二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D灰-game-こうさ…なんでさ…消えんのかな… ( No.9 )
日時: 2010/01/23 20:20
名前: 歩癒 (ID: YUZdXVbt)

第五夜 『師匠』

          —情報家なめんな—

アレンは、その言葉で固まった。
それを見ている全員(アル以外)は、頭に?マークを浮かべる。

リ「アレン君…?」

リナリーの声で、アレンは我に帰った。
アレンは、リナリーの方を向いて「あっ。」というと、アルを見た。

ア「…もしかして、貴方がクロス師匠の弟子ですか?」

リナリーとリンクは驚き、アルを見た。
ちなみに、星は話の内容を理解してない様子。
あらら〜だねっ!

星「ムカつく(怒)」

まぁ、ともかくアルは何も言わずに頷いた。

リン「しかし、本当にクロス元帥の弟子なのですか?」

アルは、手を前に出すと、ティムがよって来た。
ティムは、アルの手にとまると、クロスの声がした。

               —これが再生されるって事は、お前が入団する事を決めたって事か…—

ア「師匠の…声。」

その次に発したのは少女の声だった。

     —クロス師匠。僕の予知当たらない時ありますよ?まだ、見習いだし—

星「あっ。お前って僕って言ってたんだ…。」

               —じゃぁ、無理矢理でも入団しろ—

アルは、星を見て「よくわかったな…。」といった。

          —無理矢理って師匠—

リン「確かに貴方の声に似ていますが…(アル)「このあと。」このあと?」

               —まぁ、お前の右腕の龍を見せればわかるだろ。イノセンスなんだからな。しゃべるし—

音声はそこで終了した。
アルは、パーカーを脱ぎ、右腕を見せた。

リ「右腕の…龍…。」

確かにそこには黒い龍のタトゥーのような物があった。

アル「解。」

そういうと、肩の龍が出て来た。

「てめぇまた閉じ込めやがっ…(アル)「封。」」

全員「「……。」」

驚いていた。色々と。

星「って、早過ぎやろっ!(バシッ)」

よく突っ込んだ星キョン!!

リン「…確かに…弟子のようですね」

リンクは、顔が引き攣っていた。

アル「で。あとは竜崎星か…。コイツも適合者。」

星は、いきなり話をふられて戸惑った。

その時。アルが何かを感じ、「お前等全員屋根の上のれ」と叫んだ。
全員、アルのいきなりの声で言う通りにした。
飛び乗った時には、先程いた場所は煙に包まれていた。