二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【REBORN!】&【BLEACH】コメください!! ( No.2 )
- 日時: 2010/01/24 01:00
- 名前: 風梨(カゼナシ)+2 (ID: sZYVBtdn)
第2話 REBORN!
「……ツナ…………ツナ!」
リボーンがいくら呼んでも、沢田綱吉は起きようとしない。
とうとうしびれを切らしたリボーンは、レオンをハンマーにし、
「起きろ!ダメツナ!」
と、ツナをぶっ叩いた。
「イッテーーーーー!!」
((ドン!
あまりの痛さにツナはベットから落ちた………
「なにするんだよ、りぼーん!」
殴られた頭をさすりながら目ボケ眼をこするツナ。
「おい、土曜日だからっていつまで寝ているつもりだ?」
「いいだろ、せっかくの土曜日なんだから寝てたって!」
「現実は甘くないぞ。そんな事より一大事だ」
リボーンの顔が真剣になった。
「え、なにかあったの?」
リボーンがまさに口を開きかけた時、
「つー君、いつまで寝てるの?朝ご飯冷めちゃうわよ」
と、下から呼ばれた。
「ママンがお呼びだ、行くぞ」
「ええ?ちょっと、話しはいいのかよ」
さっさと部屋を出て行ったリボーンを追いかけるように、ツナも部屋を後にした。
「で?
一大事ってなに……ってゆうか、どこに行くつもりだよ」
朝ご飯を終えて、リボーンに言われるままに外に出ている。
「考えたところ、獄寺や山本達にも話しておいたほうがいいと思ったんだ」
リボーンはそういって先を急いだ。
獄寺、山本、了平が商店街の近くにある噴水に集まっていた。
(ツ『いつの間に連絡したんだろう……;』)
「10代目、おはようございます!」
「よう、ツナ!っていっても、もう昼近いけどな〜獄寺」
「ウルセーな!ってか、なんでお前まで」
早速、獄寺が山本の言葉に噛み付く。
「まあまあ、落ち着いて………」となだめるが、
「今日も元気だな!極限に!」と逆にヒートアップさせてしまう了平。
「お兄さんまで………」
そんな状態でありながら、
「チャオっす!みんな揃ったみたいだな」とシレッとあいさつを交わすリボーン。
その姿を見て獄寺が目を輝かす………ww
「リボーンさん、何っすか話しって!?」
みんなは了解済みで、ベンチに腰をかけてリボーンが話のを待った。
「つい最近、ギルビニアファミリーってゆう中級ファミリーに凶暴なマフィアがスカウトされた」
それに獄寺が反応する。
「ギルビニアファミリーって、確か、ボンゴレと敵対関係じゃなかったっすか?」
首を縦に振るリボーン
「まあ、普段は相手にならないんで特に気にしてはいなかったが、今回の件にはボンゴレも警戒態勢を強める事にしたんだが……」
「それが俺たちとどう関係するんだよ?」嫌な予感を感じているツナが訪ねる。
「数日前、そのギルビニアファミリーが壊滅した」
「!」「!」「!」「!」
かなり驚いた。
「なんで……?どうしてそうなるの?」
「そ、そうっすよ、凶暴なマフィアが入ったばっかりでしょ?」
ツナと獄寺が顔を見合わすと、リボーンが口を開いた
「それが、壊滅を計った人物がそのマフィアだったんだ」
「………良くわからんが、どうして味方同士でそんな事が起きたんだ?」と、了平が唸る
「いいところに気づいたな。
ギルビニアファミリーにも、代々伝わる家宝がある」
「ボンゴレリングのようなものか?」
「そんなに威力は強くないけどな。けど、使い用によっては、とんでもないことになるな。
で、壊滅した本部を調べたところその家宝だけなくなっていたんだ」
「その話が俺たちとどんな関係があるんだよ?」
再びツナがリボーンに聞く。
「そのマフィアが俺達を探しに日本に来たんだ」
少しの間、沈黙が続いた。
「驚いてる暇はねーぞ、今から俺らで探すんだ」
「そ、そんなむちゃくちゃな!」
「みっともない声をだすな、ツナ。
ディーノの報告によると、近くにいるはず……
それで………これが、そいつの顔写真だ」
リボーンがツナに写真を渡した。
みんなが覗き込んで口々に言いたい事を言う
「わー……人相わりいな」
「これ、イレズミか?」
「怖そうな顔……この眉毛とか目つきとか」
「うん!戦いがいがありそうだ、極限に!」
「覚えたら探すぞ、善は急げって言うだろ?」
「はは、人探しか?面白そーだな」
「笑ってる場合じゃねーだろ!」
「全く分からなかったが、とにかく極限に探すぞ!!」
みんなが、張り切っている中、
「都合が良すぎるってゆうか、なんてゆうか……」
と、ツナは大きくため息をついた。