二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケスペ†題名未定†パラレル ( No.3 )
- 日時: 2010/01/24 13:55
- 名前: 美羽 ◆.EcUKTtzGA (ID: ixDFu4/i)
- 参照: 1話—彼の武器は—(ハガレンじゃないです。)
「〜〜〜〜〜〜っ、遅いッ! 遅すぎる!!!!」
黒い髪で前髪がバクハツしている少年、ゴールドは、さっきから誰かを待っているようだった
そんなゴールドと一緒に居るのは赤い髪のシルバー
「仕方ないだろ、あいつ等の家は遠いし、それに………」
シルバーは、何か言おうとしたがバンッ、という音にかき消された
「……またか」
「まただな。ちょっと見るか」
シルバーは呆れたようにため息をし、ゴールドも苦笑いを浮かべ、壁から顔を出した
「おー、やっと来たか!!!」
「ひ、久しぶりだね、レッド(ドア……;」
「久しぶりだな(ドアが……;」
玄関には、少年と少女。後ろのドアは壊れていた
「おう!(ドアどーしよっかな……;」
笑いながら冷や汗を浮かべる黒髪の少年はレッド。ドアを壊したのは彼だ
そして、少年……もとい、ユウトは壊れたドアを見てため息をついた
「……仕方ない。ユウナ、下がってろ」
ユウトは、ユウナを後ろに行かせた後、両手を合わして、壊れたドアに触れた
そしたら、ドアが一瞬にして元通りになった
「………ユウト、お前………」
「護身術だけなわけないだろ? 剣術は不向きだからせめて錬金術でも……って思ってさ」
ユウトは振り向き、驚いた表情をしているレッドに涼やかに言った
「凄いでしょ? 3ヶ月でここまでやったんだよ。ユウト」
「3ヶ月だとっ!?」
ユウナが得意気にレッドに言うと、壁からシルバーが出てきた。その後ゴールドも出てきた
「あ、シルバーもゴールドも久しぶり〜」
「よっ、ユウナにユウト」
「挨拶は後だ!!!! ユウト、3ヶ月で錬金術を取得しただと!? そんなの嘘に決まっている!!!」
「本当だ。俺は寝る間を惜しんで特訓したからな」
「っ………俺は認めないからな!!!!!」
シルバーは、悔しそうにリビングに走って行った
「何もそこまで………確かにシルバーのヤローは1年でやっと錬金術が出来て、大人の術師にも並ぶ実力者だけど……。それは要領の違いだろーが
ゴールドは呆れたように後ろで腕を組みながら言った
気付けば4人の周りに思い空気が漂っていた
「と、取りあえず、みんなのトコに行くか!!!」
「ん。そーッスね」
「そ、そうだね」
「そうだな……」
***
「あっ、ユウナさんにユウトさん、お久しぶりです」
「久しぶりったい!!!!」
「あ、久しぶり」
上から、ルビー、サファイア、エメラルドが言った
3人ともかなりの個性の持ち主であり、武器も個性的だ
「久しぶりね。皆。………ブルーさんとグリーンは?」
「あ、アノ2人ならさっき出かけにいったとよ。もう少しで帰ってくると。ね? ルビー」
「そうだね、きっともう直ぐだと思いますよ」
「そっか、サンキューな」
ユウトは、2人に礼を言った
数十分後………
「ただいま〜♪」
「……ただいま」
玄関から元気な声と静かな声がした。
「おかえり2人とも」
「「おかりなさい」」
「おかえりったい!!!」
「おかえりなさい」
「おかえりなさーい」
「おかえりッス!!」
リビングに居た7人は2人に言った
「あら、ユウナにユウトじゃない♪久しぶりね」
「やっとか………」
「久しぶりです〜」
「久しぶりです」
で、2人抜けているが本題に入ろうとした時
「!!!!! 何か聞こえる………」
「え? 本当か、ユウナ!!!」
「うん、この声………シルバー!?」
続く