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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *+改×24+* ●テニスの王子様 and テニスのお姫様○ ( No.134 )
- 日時: 2010/03/08 23:25
- 名前: うっさー ◆8.9xsVkhDE (ID: 3L0NyJ0C)
- 参照: ボクノタイセツナモノ。ソレハ、キミノタイヨウノヨウナエガオ。
*+第百五十四話+*
『みんなに見せてあげなよ。君の技を。だって、今は地獄のショータイム、だろ??』
紅蓮はそう言ってから、手を振りその場を去る。
「紅蓮ッ!!」
憎しみを交えた声でその人に向かって零は呟く。
「零!! 危ねー!!」
誰が零に向かって叫ぶ。だけど、零は無反応。
「零!!」
英二が慌てて後ろを振り向くと驚きの光景を目にした。
そこには、ニヤリと笑う『篠鞍 零』の姿が。
「バァカ」
零にとっては、有り得ない言葉。
「言いましたよね。『ショー』を始めるって」
零はニコッと笑う。
「そういう物には、『危険』が付き物ですよ??」
***[零視点]
嗚呼、壊れた。
完全に壊れてしまった。
僕が僕であるように願いたいのに。
暴走してしまった僕の身体。
誰か。
誰か。
ボクヲモトニモドシテ。
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