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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *+改×24+* ●テニスの王子様 and テニスのお姫様○ ( No.262 )
- 日時: 2010/03/20 13:31
- 名前: うっさー ◆8.9xsVkhDE (ID: HnQQx7lG)
- 参照: テヲノバシテモ、キミニハドトキソウモナイヤ。ネェ、ワラッテ。リンネ
*+第百六十話+*
「ん。…… あれ」
目を覚ますと、そこは自分の家の天井。
ぼーとしている頭を動かす。
鬘は被っていない。着替えもしてある。
メール?? 携帯をあければ、そこには『桜乃』の文字。
「輪廻ちゃんへ。
ごめんね、勝手に鍵開けちゃいました。
おばあちゃんにも言ったんだけど、寝かせた方が良い。って言われて…
後、汗掻いてたから、着替えさせちゃいました。
これは、おばあちゃんがやったんだよ??
目が覚めたら、お返事ください。
*+桜乃より+*」
なるほど。だから、着替えてあるのか。
でも、よりによって寝巻きのこの服とは…
私が今、着ている服は、ウサギの寝巻き。
よくあるでしょ。キャラクターの寝巻き。きぐるみ、みたいな奴の。
私が着ているのは、それ。うさぎだけど。
ピンポーン。
家のベルが鳴る。出ない訳にもいかないので、一階に下りることに。
「はい、どちらさ」
私は言葉を失った。
そこに居るのは、紛れもなく。
私の、いや。零の“仲間”である人物。
「久し振り!! この間は気付かなくてごめんにゃー。あ、これ、差し入れ」
ニコッと笑う“先輩”
「輪廻、ただいま。って、えーじ兄ちゃん??」
唖李栖が氷帝の制服で帰って来た。
私の頭はパニック状態。
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