二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *+改×24+* ●テニスの王子様 and テニスのお姫様○ ( No.300 )
- 日時: 2010/03/21 15:22
- 名前: うっさー ◆8.9xsVkhDE (ID: HnQQx7lG)
- 参照: キズハイエナイ。ソノママナンダヨ。ダカラ、マモリツヅケルンダ
*+第百六十四話+*
あっと言う間に、放課後ー
「あ、先生。今日は、部活出れないんですけど」
零は竜崎先生に会うと、話し込む。
「分かった。それと、この間のコトなんだが…」
竜崎先生の言葉に、零は頷く。
「竜崎のバァさーん。マネージャー希望だってよ」
桃城が現れると、零もそっちを向いた。
その瞬間、そのマネージャー希望と零が消える。
竜崎先生の後ろで、何かが倒れた音。
「れーい!! 会いたかったよー!!」
零の上に銀色の少女。
「いきなり、アメリカから出て行っちゃうんだもんー!!」
零の姿は潰れて見えない。
「にゃに、にゃにー?? 篠鞍に知り合いー??」
英二は大石・不二・乾・タカさんと一緒に来ながら笑う。
「っ!! ちょっ、離れて!!」
零がぐっと相手を離れさせる。
「何でー?? ずっと、会えなかったのにー」
ぶーと相手は頬を膨らませた。
「みんな見てるんだから、離れて!! っ、銀花!!」
零が叫ぶと、銀花は静かに離れる。
「何で、日本に来たんだよ」
零は立ち上がると、銀花に向かって言う。
「だって、向こうに来たとき、銀花に会わなかったじゃん」
ブスッと銀花はしながら、零を見る。
「銀花か。お前がマネージャーだと、私も安心だな」
竜崎先生が言えば、「え?!」と零は声を漏らした。
「じゃぁ、やっても良いんですね!!」
銀花が言うと、「勿論じゃ」と竜崎先生は言う。
「ちょ、ちょっと待って下さい!! 銀花はアメリカに帰らないといけないんですよ??」
零の講義に、銀花はニヤッと笑った。
「ベリーに許可も取ったからねー。銀花は、日本にしばらく居るよ」
銀花の一言で、零の表情が青ざめる。
「それより、篠鞍の知り合いなの??」
不二が聞けば、銀花は笑顔で相手を見た。
「銀花は、零の“婚約者”です。宜しくお願いします」
ペコッと銀花はお辞儀をする。
「じゃぁ、竜崎先生。僕は帰りますから」
***
「あー、もう!! ストレスが溜まっていく」