二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: *+改×24+* ●テニスの王子様 and テニスのお姫様○ ( No.31 )
日時: 2010/02/16 23:23
名前: うっさー ◆/bzwarKBcE (ID: 3L0NyJ0C)
参照: フタリハイツモイッショ。キズヲイヤスヨウニ。

 
*+番外編+*『は?? 用意なんかしてないし』


「ふぁぁぁぁ」

そらは欠伸をしながら、目を擦る。
「もう、時間か」
そう。もう部活前。此処でアルバイトは終わり。

「ったく、素直に言うんだった。余計な仕事しちゃったよ」
ボソっと文句を言うと、自分の鞄から小さい箱を取り出し。
「んー… 『別に貴方のためじゃないですから』っと」
そらは小さい紙にメモを残してその場所を去る。

***[忍足の教室にて]

「ん?? なんやこれ」
不思議そうに自分の机の上にあった物を見た。
「何々、『いつもお世話になってるお礼です』」
読み終わると、忍足は少しだけ微笑む。
「ま、貰えたんやからええか」

***[テニスコートにて]

「唖李栖。輪廻にお礼言うといてや」
忍足が言えば、唖李栖は不思議そうな表情。
「チョコもろたんや。多分、全員」
それを聞くと唖李栖は「え?!」と驚き。

「あげないって言ってたのに…」
若干、驚きながら唖李栖は呟く。
「あぁ。それとや」
忍足は唖李栖に耳打ちをする。


「執事服も結構似合ってたで。って言っといてーな」


まぁ、その発言にも驚いたわけで。
「全員知ってると思うで。バレバレや」
忍足が言えば、唖李栖は「じゃ、じゃぁ…」と冷や汗。
「あぁ。跡部も分かっとるやろなぁ」
輪廻の変装姿はバレバレだったという落ち。

***[青学の1年教室]

「遅れました」

ガラッと音を立てて、零は教室に入る。
でも、もう掃除の時間であって。
大遅刻。と言うか、休みだと思ってたときだったから、全員が驚く。

次の瞬間。

零はたくさんのチョコレートを貰う羽目になる。

***[校門にてー(今日は部活休みなのです!!)]

「篠鞍。お前休みじゃねーのかよ」
驚いて桃城が言えば、「そのつもりだったんですけど」と呟いて、鞄を漁る。
「あ、あれ?! 奥に行っちゃったかな」
ゴソゴソと手を突っ込んでいく。貰ったのがもうパンパンで他の袋があるくらい。

「あった!!」
紙袋に入ってるのは、たくさんのクッキー。
「まさか、お前。作ったんじゃ?!」
一瞬、引く桃城に「まさかぁ」と笑う。

「校門の前で女の子に会ったんです。みなさんに渡してほしいって言われて」
そう言って、零はみんなに配る。
「クッキーとか言ってましたよ。美味しいか保障はないらしいです」
ニコッと笑って零は言う。まぁ、輪廻のちょっとした悪戯であって。

「ん。すごく旨いッスよ!! 先輩方」
桃城が毒見。テニスボールの形をしたクッキーを一番最初に食べた。
「んじゃぁ、俺は家に帰ってから食べよっと」
英二は言い終わるや否や、鞄の中に入れる。

「僕もそうしようかな。あ、篠鞍」
不二に呼ばれ、零は「どうしたんですか??」と問う。
「暁野宮さ、袋持ってなかった??」
そう問われれば、「いえ」と言い。




「そっか。裕太にはもうあげたのかな」





その呟きに、零が動揺するのも無理はない。

「後で電話してみよう。ね、篠鞍もそう思うよね?」
ニコッと笑顔で問われれば「そ、そうですね」と苦笑いの零。


悩みは日々、増えるのですよ。

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はい、バレンタイン過ぎて尚、やってる自分って一体??

じゃぁ、少しお話しを。

うっさーは男の子で好きな人とか居ないんで、全部が友チョコです。
あ、女の子でも恋愛感情の好きはないですよ??
それは置いといて。
うっさーは市販のチョコを湯銭して、型にとって、飾りをつけて固めたんで、味は保障しましたvv
まぁ、市販のチョコなんでね。

でも、貰った中ではすっごく上手な人が居るわけですよ!!
生チョコとか、マフィンとか。そんけーですね。
ぶっちゃけ。チョコ会社の術中に無茶苦茶ハマッてるますよn((蹴り
最近、夢のないことを思い始めたうっさー。
でも、手作りって良いですよね。その人の想いがこもってる感じで。
そういう意味で、くれた人達に感謝です。美味しく頂きました★

最後は話がズレるっていう落ちですね。うっさーらしいというかなんというか;;







『アリガトウ。ココロノソコカラオモッテル。イツモイッショニイテクレテ、「アリガト」』