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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *+改×24+* ●テニスの王子様 and テニスのお姫様○ ( No.672 )
- 日時: 2010/04/16 22:53
- 名前: うっさー ◆8.9xsVkhDE (ID: HnQQx7lG)
- 参照: ダレカヲ、サガシテイタキガスル…。ネェ、ワタシハ、ダレ??
*+第二百一話+*
「輪廻ッ!!」
唖李栖はその場に着くと、名前を叫んだ。
自分の、愛しい名前を。
「え。立海の、みなさん」
唖李栖は言ってから、周りに人が居ることに驚いた。
「お前の姉は、体調が悪いようだな。先程まで、元気だったのに、だ」
柳は唖李栖を見つめている。
「貴方達に、関係はありません。助けてくれたことには感謝しています」
ペコッとお辞儀してから、唖李栖は輪廻を負ぶった。
唖李栖はピタリと足を止めた。
少しだけ、体を後ろに向けて。
「あんまり、僕達に関わらない方が良いですよ。立海のみなさん」
顔を見てないはずなのに、
赤也は、唖李栖が笑ったように見えた。
***
「ありす。ありす。ごめんね」
ボソッと輪廻は呟く。
「何、言ってるの。君と僕は“運命共同体”だよ」
その瞬間、輪廻の力が全て掛かったような気がした。
「俺は許さない。君を傷つけた者。絶対に、守ってみせるから」
そんな呟きを聞いてるのは、跡部と忍足。
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