二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *始まりはココから*【REBORN!】—短編リク開始!— ( No.34 )
- 日時: 2010/02/02 21:32
- 名前: 璃亜 (ID: dY5SyZjq)
*標的3*【イタリアへ】
—————どれくらい時間がたったのだろう。
我に返った私は、今ものすごく恥ずかしいことをしていることに気付いた。
だってココ普通に人が通る駐車場だし!そんなとかで抱きしめ会ってたらへ絶対じろじろ見られるし!!
「ちょ…っ///ツナ!!
いい加減に放してよっ///」
「ヤダ、このままもー少しだけ。」
何、言っとんじゃぁぁぁ!!!
幼稚園児じゃあるまいし!お前は恥ずかしくないのかぁ!?
「ダメ、放して。放してくれたら何でもするから。」
「ふーん(黒笑」
「ハッ∑!やっぱr「女に二言はないよね?」ハイ…なんでもありません。」
言い返せね—!!!
てか、それを言うなら「男に二言はないよね?」じゃないッスカ!?
「まぁ、いいや。これで許してあげる」
「何を?…って、ひゃぁ!?///」
ヒョイっと軽々持ち上げられ、お姫様抱っこという恋愛漫画の中でしか見たことのないことをやられてしまった私。
ハズイわ!!
「おろせぇ!(怒」
「何言ってんの?何でもするって言ったのは未歩でしょ?(黒笑」
ごもっとも…。
何も言い返すことはできまセンよ!チクショウ!!!
「じゃ、もう行くから。車出して」
黒いスーツのおじさんに話しかけるツナ。
なんか私も連れて行かれるっぽいんですけど…
気になった私はツナに聞いてみた。
「ねぇ?私もそこに行くの?」
「もちろん。イタリアにね」
「え”?は”?う”?」
訳分かんないんですけど—!?
だって、え!?
今日、いきなり学校乗り込んできて皆には抵抗なく送られて、しかも今からイタリアに!?
ざけんな—————————————————!!!
前から言ってたならまだしも、いきなりですよハイ!
そりゃ、ざけんなですよね!?皆さん!!(誰に言ってんだ
「無理ー!!」
「いわせねえよ」
「今それ言うとこかー!?ツッコむのいい加減疲れたわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「疲れろ」
「ヒデぇ!!!」
文字数無駄だろ!無駄にしゃべらせんなぁ!!
「ボソ)イタリアだぞ。良く考えてみろ、上手く行けばアノコトが分かるかもしれない。」
『ドクン』
「…」
本当に?分かるのかな…
ツナに耳元でささやかれた言葉に反応してしまう。
お母さん…お父さん。
私……………………………
『はぁ』
大きなため息をつき、口を開いた。
「わかった…行くよ。でも本当に分かるんだろうね?」
ニコリ…と笑うツナ。
「当たり前じゃん。俺は未歩に嘘はつかないよ」
…嘘つき。嘘つかれたこと何回もあるんですけど。
ま、いっか。
なんか今のツナは信用しても良さそうだし…
こうして、私はイタリアへと行くことになった。