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*標的２３*【雷の守護者の対決】

—雷光ｖｓランボ

「やれやれ…まさかあなたとやることになるとは…」

「俺もだ。まさかお前となんてな…」

この相手と戦うことが意外だとでも言うように、話すこの2人。

まぁ…無理もないが。

たぶん、勝つのは雷光だと思っていたから。
あのツナでさえも…(ぇ

でも、最初の方はそれは間違っていなかった。

『ヒュルッ…バシっ!!』

慣れた手つき…扱いでランボに鞭で攻撃する雷光。

「ゴメンね…でも年下の君でも手加減はできない。」

「う…うわぁぁぁぁん」

何の攻撃もせず、泣きだしてしまったランボ。

この時、誰もが雷光の勝利…だと思ったと思うが…

「大丈夫？；」

心配そうな顔をして駆け寄ってくる雷光。

そう、彼は好戦的だが根は優しいのだ。

だから…

「俺が悪かったよ；だから泣きやめ。」

泣きだすランボに優しくしてしまう。

それがたとえ…敵だとしても。

ランボも優しくされているうちに戦いの気力も失せ…小さい子のように寝息をたて眠り始めてしまった。

—雷光ｖｓランボ

両者の戦う気力無しの為、戦闘停止。(オイ