二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: RUCKY☆彡【REBORN!】 ( No.245 )
日時: 2010/03/27 09:22
名前: 璃亜 (ID: hF19FRKd)

*標的30*【まだ終わりじゃなかったんだ】

「あれ??…ツナ??」

さっきここら辺にいたはずなんだけど…

私は、さっきから見えないツナの姿をさがしていた。


いた!!あんなところに…

ツナらしき人の姿を見つけ、慌てて駆け寄った。
ツナの周りには、救護班の様な人たちがいて
けがの手当てをしているようだった。

「!!」

その間から見えたツナの体にある無数の傷、
そして…さっき私が刺してしまった傷。

あぁ…そうだ。
私は…犯罪者。ツナに近寄る資格なんて……


無い。


「そんなに自分を責めるんじゃねえ。」

急に声をかけられ、下を向くとその言葉の主はリボーンだった。

「リボーン………。」

「あんまりツナをなめるな。
 あいつはあんな怪我でへばる奴じゃねぇ…」

 おいっツナ!」

「ん?…何だよ…リボーン…」

顔をしかめ、痛そうにしながら答えるツナ。

リボーン!今はお願いだからそっとしてあげてぇぇ!!!

「そのくらいの怪我でへばんじゃねえぞ。
 そんなんじゃボンゴレのボスは務まらねえからな。」

「…俺はボスになんてならないって。」

おい…ツナ。まだそんなことを言ってんのかい。

てか、話せるくらいなら…大丈夫なのかな?

「大丈夫に決まってんだろ」

∑!!なんつーお人だ!!!

あんなに傷を負って大丈夫なんて!!!

「それと、お前はもう帰れ。」

「えぇ!!いやいや…そういうわけには……」

「いいから、ホントはもう限界なんだろ?」

「いやいや全然…」

嘘。

ホントは凄く疲れてる。

ほら、今…だって…

『ドサッ』

そこで私の意識は途切れた。

この時、私は思ったんだ。これで終わりだって…


でもね


まだこれは始まり、


これから




























          もっと意外な展開が待っている—————————。