二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: RUCKY☆彡【REBORN!】 ( No.275 )
日時: 2010/03/31 20:38
名前: 璃亜 (ID: hF19FRKd)

*標的40*【早変わりな気持ち】

皆と昼食を食べるようになってから数日。

私は、すっかり山本と仲良しになっていた。

昼食を一緒にとるせいもあると思うが、
それ以外にも教室や朝の部活の朝練で早めに家を出た時の登校とかなど、山本との接点は多くなっていた。

それだからかもしれない…最近私。

山本しか見えないんです!!

もしかしてこれは…私…………………………山本に、恋、しちゃってる?


















































いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。
心変り早すぎだろ私!!!∑(OOO;)

でも…この感覚は。あの

ツナに恋した時と同じ感覚…

やっぱり、山本が好きなのか…///

その気持ちに嬉しいと思う反面。不安もあった。

これは…たぶんかなわない恋だから。
山本は運動神経いいし爽やか系イケメンだし…優しいし天然だし…何より

“モテる”。

ぐわぁぁぁ!!自爆したぁぁぁ!!!

どうせ私は馬鹿でクソでマヌケでへなちょこで貧乳ですよー!!!(コラ最後

ちらっと山本の方を向く。

きゃあきゃあと騒ぐ女子の真ん中にいて
どう見ても持ててる証拠。

はぁ〜こりゃ絶対望みねえな。

自分で自分をけなしつつ、大きなため息をついて
とりあえず教室を出ようとする。

そんな私のことを誰かが見ているとも知らずに…

***

—数日後。

あれから、大変な毎日だった。

自分の気持ちにはっきりと気づいてしまった私は
山本に何か言われる度、ドキドキして会話にならぬ会話。

そして少し触れるだけでタコの様に顔が火照ってしまう。

ああ…いつから自分の扱いがこんなに下手になってしまったのだろう。

言うことを聞かない心、体。

でも…

「ようっ!」

「ひゃあっ!?」

急に肩に置かれた山本の手に吃驚して、変な声が出てしまった。

は…恥ずかしい///

すると、またもや鋭く微妙に天然な山本が突っ込んできた。

「なあ、未歩。最近俺のこと避けてねえか??」

「え!?いやいや…そんなことないって!!」

す…鋭いって山本!!やめちくりー;

「そーか?ならいいんだけどよ…」

「うん!私が山本のこと避けるワケ無いじゃん〜」

あははと笑ってごまかす私。せーふ…。

「ん?あれ未歩顔赤くねーか?熱でもあるんじゃねぇ?」

「あ…っ…あぁりまへぇんっっ!!///」

ぎゃーっ!!おもいっきし噛んだぁぁぁ!!!

「じゃっさいならっっ」

ダッシュでその場から逃げた私。
その時は丁度良く放課後だったもんだから
そのまま部活へと走って行った。

ああーもう、明日はどうすりゃいいんだーーー!!?