二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: RUCKY☆彡【REBORN!】 ( No.299 )
- 日時: 2010/04/02 11:44
- 名前: 璃亜 (ID: mkQTRQtj)
*標的44*【告げられた不安】
「ただいまぁ〜…」
はあ、また勉強ですか…めんど。
もう1回受験を経験しないといけないなんて…
サ イ ア ク
でも…もう1回だけ高校を選ぶチャンスができたんだ。
今度は山本達と同じ高校へ行きたい。
きっと、また山本達はイタリアへ行くことになるだろう。
あの時は、私にはマフィアなんてこれっぽっちも関係無かったから
行けなかった。でも、
今は違う、私にも関係がある。イタリアだって昔私が住んでたみたいだったみたい(標的20で)だし。
だから…イタリアのことで知ってるし
イタリア語だってペラペラだし…(たぶん)
問題は、黒麓 堂夢…
あの子今日も私のこと観察してたみたいだし、
きっと山本が許してくれたのも知ってる…
どうしよう。
「ま、とりあえず勉強しておくか…」
と、考えても仕方ないので私は勉強をすることにした。
—数分後。
その日、私はそのまま寝てしまった。
この後…またこの想いが一変する出来事が起こるなんて
−次の日(学校)−
ザワザワ…
休み時間になって、教室が賑やかになった…。
すると、入り口の方が騒がしくなった。
何事かと思って行ってみると
そこには数人の男子がある女子の周りに集まっていた。
その女子は…あの黒麓堂夢。
何で前からいたはずの女子がこんなにも質問攻めを受けているんだろう…
普通ならナンパとかそういうレベルじゃないのか??(ぇ
「あの…仲月未歩さんはいらっしゃいますか?………あ」
と、堂夢は私に気付いたのか言葉を止めた。
そして私にキツイ目を向けて言った。
「話があります。」
「え…じゃ、違う場所に「その必要はありません」え…」
すると、堂夢は私に近づき、耳元で囁いた。
「ボソ)私、今日山本武に告白しました。」
「!!」
「なんて…ソレはこれからですよ。昼休み…」
「……えっ…」
「では話しはそれだけです。」
それだけ言って、堂夢は去っていった。
なんか…ホント不思議な子だな…堂夢。
いちいちライバルに自分の行動を教えるなんて…
…いや、ただ単に自信があるだけか?
「…行ってみるか。」
その後、その女子の周りにいた男子に私は質問しまくられたのは他でもない。
−昼休み−
また同じところだろうと思って、
前、堂夢に連れてこられた所に行った。
思った通り、山本は誰かを待っているようにその場所に立っていた。
「(…とりあえず、ばれない様にしよう。)」
すると、堂夢がきた。
そして…何かを2人で話している…
何を話しているんだろう?聞こえない…
もっと耳を凝らして聞いてみた。すると、何とか聞こえてきた。
「…それで…実は私……あなたのこと…」
え゛!?嘘!??もう言っちゃうの!!???
ど…どうしよう…
堂夢は可愛いし…もしかしたら、山本は…
だ…駄目っっ!!!
堂夢が、〝好き〟と言いかけた時
私は、思わず2人の前に飛び出していた