二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: RUCKY☆彡【REBORN!】 ( No.308 )
- 日時: 2010/04/02 14:32
- 名前: 璃亜 (ID: mkQTRQtj)
*標的48*【あれから…】
—数ヵ月後。
「これで…この町ともお別れかぁ……」
戻ったり、戻ってきたりの町。並盛町。
無事、イタリアへの手続きが完了した私は今日
イタリアへと出発する。
思ってもみなかった出来事。
これも…あの胡蝶蘭から始まった。
最初…胡蝶蘭が降ってきて、ツナが突然学校に乗り込んできて…
いきなりマフィアだって言われて…
その後ボスになって守護者ができて…
元・お父さんが出てきて私が暴走して…
ツナが大怪我して…
ホント、笑っちゃう。
神様は…何故。この出来事の主人公を私に選んだのだろう。
不思議。
でも、ありがとう。皆に会わせてくれて…
ツナのこと愛させてくれて…
山本のことも好きになって愛させてくれて…
「おーい。もうツナが行くってさ。」
山本が言う。
私がいるこの場所は並盛中。
ついさっき、卒業式が終わった所だ。
卒業と同時にイタリアに出発するってんだから忙しくて仕方ない。
「あ、来ました!!未歩さーんっ!!!」
あ、そうそう。あの後、イーピンちゃんやハルちゃんに出会って、友達になった。
え?何でハルちゃんもだって??そりゃあ…
獄寺の彼女で、一緒にイタリアに行くことになったから。
それにしても意外だったなー…あの2人が付き合うなんて。
ほら、今だって喧嘩してるし。
「あり?ツナがいないな??どこに行ったんだ?」
「ああ…それならほら」
2人で仲良く手をつないでこちらへ向かってくる。
そう、ツナと京子ちゃんも遂最近めでたくゴールイン♪(笑
皆、何はともあれハッピーエンドってことだ。
「ごめんごめん…みんな揃ってたんだね!!じゃ、行こっか!!」
ツナが言う。
そして、皆自分のパートナーと一緒にイタリアへ向かう飛行機へと向かった。
もちろん。その飛行機はボンゴレ専用の飛行機。
そして、その飛行機はひっそりイタリアへと飛び立った…
***
—数時間後。
やっとのことで着いたイタリア。
そしてまた、あのお屋敷へと足を踏み入れる。
前の時代———少しだけ。ツナや守護者と過ごしたあのお屋敷。
わずかな違いはあったけれど、ほとんどあの頃と同じと言ってもいいくらいだ。
懐かしいな…
また、ここで暮らせるとは…思っても無かったなぁ…
「お邪魔しまーす!!これからここでお世話になるボンゴレ十代目一行ですが…」
「ああ!どうぞお入りください。」
すんなりと通してもらい、各自、自分の部屋へと案内してもらう。
私も、案内してもらって自分の部屋へと入る。
すると、コンコンとノックする音が聞こえてきた。
お母さんだ。
ああそうだ…お母さんとお父さん…来てたんだっけ。
それにしても…事情もあまり教えてもらえず、
お母さんの仕事の転勤だけしか伝えてもらえなかったお父さんて…可哀想だな。
そんなことを思いながら、私はドアを開ける。
「忙しい所…ごめんなさいね。
あなたの守護者に会わせておこうと思って…」
***
お母さんに言われた所…大広間へと到着した。
そこに広がっていたのは…乱闘する、
懐かしい姿。
そう、Memoriaの守護者。
今の私が何を言っても無理そうだね…よし!!
ここは超モードを使って…
ファァァァァァン…
「お前達…今すぐ乱闘をやめろ…」
また
始まる
長き
幸せの物語が—————————————————。