二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: RUCKY☆彡【REBORN!】短編リク募集㊥4/11まで ( No.355 )
日時: 2010/04/09 21:31
名前: 璃亜 (ID: .9kWSKnJ)

【*僕を愛して*】

—10年後。

未だにボンゴレ本部に住んでいる未歩達、Memoriaフミリーは
今日も慌ただしく過ごしていた。

そんな中、一人ベンチに寝転がり
うたた寝する、蛍の姿があった。

いつもの変わりない日常______だが、


この日に、蛍に“変化”が訪れる。


***

僕は…転寝をしながら過去の出来事を思い浮かべていた…。

僕がマフィアになったのは幼少の頃。

自分勝手で虐待が酷かった親が嫌になり、
耐えきれず家出をした。

その時、どうしていいか分からなかった僕に
優しく手を差し伸べてくれたのがボスのお母さん…

…クスッ…その時マフィアになったんだよね

でも…それ以来

僕はボスの母以外の人を好きにはなれなかった。
きっと…僕の元親のせいだろうね……

だから、当然自分のことを愛してくれる人なんていない。

でもね。

自分勝手かもしれないけど…ずっと……



愛してほしいんだ、誰かに————————



***

ふと、人の気配がした。

誰かと思い、想い瞼を開く

「………!ごめん………起こしちゃった?」

開いた僕の瞳に映ったのは
沢田さんの霧の守護者、〝クローム髑髏〟さん。

「…大丈夫だよ。どうしたの??君がいるなんて珍しいね…クスッ」

僕の言葉に顔を赤くする、クローム。

「…………………気になったの。骸様が…私の大切な人が悩んでるって…言ってたから……」

「!!」

そうか。確か六道骸はクロームとある意味で繋がっている。

だから、きっと考えていることも分かるのだろう。

…と、

「気になる人?」

カアアッ/////

僕の言葉に顔を真っ赤にするクローム。
それ…余計に墓穴掘ってるというか……クスッ

「…さっき、愛してくれる人がいないって…言ってたみたいだけど…

 私…………………っ…あなたのこと愛してるよ?」

「!!///」

不覚にも、クロームの言葉に赤くなってしまうのが分かる。

まったく…僕にもこんなに早く春が来るなんてね………

スッ

タコみたいに赤くなるクロームを抱きしめ、
さらに赤くさせる…面白い……♪

「僕も…君のこと愛してる。」

たった今。

「!?!!??!??…っ///」

こうして、僕にも変化が訪れた。

それから数年———。

とある教会で

甘く

可愛らしい

2人が結ばれました—

“僕を愛して”
(クローム)(僕のこと愛してくれて)
(ありがとう)

————————————————

+。*アトガキ+。*

gdgd…;;

これで謝るの何回目だろ??ww

ゴメンなァ!!でも全力出しきりました☆(←本当