二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 君が笑った日〜3年Z組銀八先生!〜【オリキャラ募集中♪】 ( No.84 )
日時: 2010/05/08 13:37
名前: 坂田 美帆 (ID: dAqIO9B5)

私がそう考えていると・・・・

バァンッッ!

今度は誰ッ!?
ビックリして後ろを振り返ると
朝の女の子・・・・・神楽ちゃんがいた。

「・・・・神楽ちゃん・・・・ッッ!」

私がそう言って神楽ちゃんに近づいた。
すると神楽ちゃんは

「璃依羅!一緒にZ組に行くアル!」

と言った。
え?Z組?神楽ちゃんのクラスかな・・・?
・・・・待って!行く!?教室に入るの!?

「え・・・教室に入るってこと・・・・?」
「ま、そういうことあるネ」

そう言って神楽ちゃんは
私の手を引っ張り、走り出した。

「え・・・ちょ・・・神楽ちゃん・・・ッッ!」

神楽ちゃんは私の話を聞かずに走っていく。
・・・何を考えてるんだろう・・・・・?
私は神楽ちゃんの顔を見てみた。



——————神楽ちゃんは笑っていた。
とても幸せそうな顔をしていた。
何でそんな顔をしているの?

私は、あの日から人が信じれなくなった。
大親友であった友達でさえ、裏切られた。
たくさん悪口を言われた。
人間って、みんなこんな感じなんだ・・・・・。
って、何回も感じた。

なのに、この学校に来た時
たくさんの優しい(?)人に出会って
世界には、いろいろな人がいるんだって・・・・・
少しは私が信じれる人がいるんだって感じられた。

私・・・・この学校に居たい・・・・・。
この学校でみんなと仲良くしていきたい・・・・!


「・・・アハハハハ((笑」


「!璃依羅・・・ッッ!」

神楽ちゃんが私の名前を呼んだ。
何・・・・・?

「今、笑ったあるネ!?」

え・・・・笑った・・・?私が・・・・?

「笑ったあるヨ!笑ってこそ璃依羅アルッ!」

そう言って神楽ちゃんは笑った。
その笑顔を見ると、私も自然と笑顔になった。



・・・・今日は『君が笑った日』———————。