二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂・..・淡雪刹那・..・ 第二章*第1話UP ( No.170 )
- 日時: 2010/02/13 20:55
- 名前: 楓黎 (ID: D486Goe5)
- 参照: 夢と現........変わることがないことを祈り................僕は夢に捧ぐ
+…+第二章*夢ノ淡雪篇1+…+ *…*消えた記憶と貴方との運命と*…*
神椰「此処が、鬼兵隊の本部」
神那「でか.....」
神椰と神那は今、鬼兵隊がいる京に来ている。
二人は、鬼兵隊の潜入操作をすることになった。だが、このことはほんの一部の人間しか知らない、極秘任務なのだ。
神椰「ばれないよね?」
神那「俺たちはなかなか真選組屯所から出ないし、見回りも普段着だからあんまり知られてないと思うぜ」
二人は、少し緊張していた。もしばれたら本当に死ぬかもしれないからだ。
神椰「なんだか......な.....本当にこれでよかったのかな?」
神椰が、未練がましそうに、寂しそうに笑いながら言うと、神那が
神那「これでよかたんじゃねぇのか?なくした記憶がとにもどせるんだからよぉ」
神那もどこかさびしそうにいう。
神椰「とにかく行こうか」
神那「おう」
神椰と、神那は鬼兵隊へ入っていった。
此処にこれば、本当に失った記憶を戸に戻せるのか、
もしかしたら、逆効果かもしれない。
だが、この二人の覚悟は本物だった。もし、逆効果だったとしても二人は後悔はしないだろう。
神椰「鬼兵隊へもうはいれるんだよね?」
神那「おれたちの実力は知れ渡っているしらしい、手紙にそうかいてあった」
神椰「それじゃあ僕たちが真選組だってこと知らないんだね」
神那「そうみたいだな」
神椰、神那はとても強い。普段はかなり手加減しているが、
本気を出すととても大変なことになる。神椰と神那は人並み以上の実力を恐れられ、本気の力を発揮しないのだ。
そのことを知っているものは、誰もいない。
いるとすると、記憶が消えているころの仲間だろう。
神椰「これで、記憶を取り戻せば此処にはもう用はなくなるね」
神那「まあな」
この二人の会話は誰にも聞かれず、ただ二人だけの空間だけに響いていった。
*…*つ づ く*…*