二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 金色のガッシュベル—友情の涙— ( No.1 )
日時: 2010/02/05 20:18
名前: 紫苑 ◆ht8g54vvuY (ID: an.s4YRU)

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 「清麿〜ッ!今日こそは学校に連れていってくれなのだッ!」

 「ええいやかましいッ!ダメだって言ってるだろッ!」

 いつもの風景。

 清麿が住むもちのき町は、今日も騒がしい。

 「酷いのだー清麿ばかりずるいのだー・・・」

 「俺は中学生なんだ。おとなしく家で待ってな」

 「もう清麿なんて知らないのだッ!一人で公園にでも行くのだッ!」

 「あーあー、勝手に行ってろ」

 清麿はそう言って家から出て行った。

 一人取り残されたガッシュはいつものあの公園へと向かう。
 
 「清麿の白状者めー・・・。いいのだ。私だって友達と遊ぶのだ」

 ガッシュは家から出て、公園に行く。

 「ガッシュちゃん?お弁当忘れないでね?」

 「はーいなのだ母上殿!ちゃんと持っているのだッ」

 「じゃあ、行ってらっしゃい、車に気をつけるのよ?」

 「分かりましたなのだ」

 ・・・・こうして、いつものガッシュの一日が幕を開ける。