二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀翼の錬金術師 ( No.45 )
日時: 2010/10/12 17:41
名前: 紅欄 ◆pDjQy.lcok (ID: OxIH1fPx)

えーっと、二日遅れの銀さんはぴば!な小説を上げ間s








「銀さん。お誕生日おめでとうございます」
「これ、私たちからのプレゼントアル!」
「サンキュー神楽。あけてもいい?」
「いいアルよ!」
今日は銀時の誕生日。実は、この中で一番銀時のことを知ってるあたしが忘れてた。
ウィンリ・ファントムハイヴ、一生の不覚!……って、山崎?コレ
「銀時。オレからのプレゼントだ」なにげにエドが渡す。
「さっきのプレゼントと合わせて見てください」
新八に言われ、そのとおりにやってみる銀時。
「さっきのプレゼントが、”万”て字になってるストラップで、こっちのやつが”ん”?わけわかんねー」
「そりゃ、バラバラになってるもん。それだけじゃわかんないよ」
あたしがヒントを出してみた。それでも銀時はわかんないみたい。
「じゃ、”せーの”で。……せーの!」
銀時以外のみんなでテーブルの上にストラップを出す。
「つなげて読んでみて」
「えっと、”万”、”事”、”屋”、”銀”、”ちゃ”、”ん”……”万事屋銀ちゃん”?」
「そーアル!」
「ウィンリさんの提案なんですよ」
「誕生日忘れてたからな」
「……ありがとな。みんな」銀時はそう言い、今まであまり見なかった最高の笑顔をした。
定春がワンと、タイミングよく鳴いたため、万事屋のなかはしばらく笑いに包まれていた。
「ウィンリ」銀時にふいに呼ばれた。
「だーいすき」銀時はそう言い、あたしのことを抱きしめ、ほっぺにキスをした。
「……なにふざけとんじゃバカ天パー!!!」
あたしがそう言い、銀時に一本背負いをかましたのはいつものこと