二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂〜女隊員OK!?〜 ( No.2 )
- 日時: 2010/02/07 17:34
- 名前: 芽留 (ID: PAeJS2fQ)
付け足し
性格:口悪い・毒舌
名前:眞木原 友里音(まきはら ゆりね)
よくある感じだけど本編れっつごー☆
『暇だぁ・・・早く家帰ってパソコンしたい・・・。』
あと約一ヶ月で中学生になる少女、眞木原友里音は学校でほぼ毎日そう思いながら過ごしていた。クラスにはうるさい男子と女子の追いかけっこ。
『ストレス溜まりまくりなんですけど・・・!』
そんな友里音の生きていて一番楽しい時間は家でパソコンをすることだった。(さみしい子だなぁ・・・)
家
「あー・・・パソコン早くしたいー!!」
友里音は家に帰って早々パソコンを立ち上げた。
「今日も母さんと父さんかえってこないかー・・・」
彼女の家は仲の良い3人家族だったが、あるきっかけで両親二人とも半年に一度くらいにしか家には帰ってこなくなった。
「まーいいか!パソコンあるし!」
友里音は周囲と比べてもずばぬけてしっかりとした子だったから親がいなくても大丈夫だった。生活費は彼女の金持ちの祖父らが毎月あまるほど送ってくれている。
「メールあるかな・・・」
学校の友達に勧められてパソコンを頻繁にするようになった。メルトモも今ではリアトモだけでなくネットで知り合った人ともメアドの交換はしてある。
最近は銀魂がお気に入り。前はちがうアニメにはまっていた。(友里音はヲタクではありません!!)
「いいなー二次元って・・・自由だし、何でもできちゃう・・・。」
友里音がそっと呟いた。
「腹減ったしそろそろ飯つくるか」
コレもいつもどおり。友里音は周りより変わったことを目指し、周りとは違っていたいという考えをもっていたから、両親不在という厳しい現状も楽しんでいた。
『がんばってるんだからなんか褒美の一つや二つあればいいのに』
今日はそんなことを何故か考えた。
「それなら二次元でも行きたい・・・」
食事を終えて、再びパソコンをしていた。
「なにこれ・・・。」
毎日パソコンをやっていたが、友里音はこんなサイトをみたことがなかった。新しいのかと思い、開いた。銀魂のキャラクターが画面に映り、消えた。その3秒後、突然頭が熱くなってぼーっとしてきた。
『ナニコレ』
友里音は呟いて、倒れた。
「う・・・」
倒れていた。
「どこだここ・・・。」
来たことのない場所だった。森みたいな感じだった。
少し考えたらすぐ思い出した。
「あ、銀魂の中の江戸か。」
空には色んな物が行き交っている。
『夢か?ラッキー・・・。あ。やばい。パソコンの電源入れっぱ・・・・。』
まあそんなことは大丈夫だと考えて、歩き出した。が、止まった。
「あれ、オレここの地理知らないじゃん。」
当然だけど江戸の地理なんて知らなかった。銀魂は好きだけど、本編なんて見たことがなかった。
『・・・どうする?』
ここでお約束。ちょうど誰かが来た。
『誰だろ・・・。あ、動物かも』
「あれ?お嬢さんこんな所でどうしたの?」
天人だった。5,6人はいる。
『あ・・・天人ーーーーー!?・・・最悪だ・・・』
「お嬢さんかわいいねえ。ちょっと僕達についてきてくれる?」
「オレがかわいい?それはない。つかいかないし。」
「女の子がオレなんて使っちゃダメでしょ?・・・それより、いいからついてこい!!」
天人は薬かなんかよくわからないものを使って友里音を眠らせ、話し出した。
「こいつどうする?」
「売ってもいいしな・・・。こいつは高く売れるぞ。顔整ってるし。」
「あの薬の実験台にすれば?」
彼女は天人たちに連れ去られていった。
起きた。
『あ〜・・・また倒れたのか?何だっけ思い出せねえ・・・。』
薬で気を失ったと同時に少し記憶も微妙になっている。
『えっと・・・。確か江戸に来てて、迷って・・・。あれ?夢で気を失うってあるんだ・・・。』
「お嬢さん、起きた?」
「あ・・・。思い出したくなかった・・・。」
「ちょっと実験台になってもらうよ。薬、飲んでね。苦くないから。」
天人の作った薬の実験台として研究所に来ていた。手足を固定されていて、逃げることは不可能だ。
「なんでオレが実験台なんかに・・・!!」
「早く飲んでね〜」
むりやり薬を飲まされた。
『熱い・・・喉が焼ける・・・!!』
薬を飲んだら、友里音を囲んで発光した。
「これは!?今までになかった症状が・・・!!」
「うぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ!!」
友里音は恐るべき力で手足の拘束を自力で解いた。
「馬鹿な・・・!?この拘束を自力で解くなんて・・・!!」
薬は飲んだ者を怪力にするためのものだった。体型はもとのスタイルの良い細い友里音のままだったが、力は3〜5倍にはなっていた。
「まさか、副作用で暴走してるのか!?」
研究者の天人の一人が叫んだ。その瞬間、別の天人の血しぶきがあたりを散らした。
「う・・・あぁ・・・」
その天人は血を出し、倒れた。研究者は皆一斉に友里音を見た。しかし彼女は目にも止まらぬ早さで全員を殺していった。みるみるうちに彼女は血で染まっていった。
「あはははははははは・・・あーっははははははははははははははは!!!!」
夜、血に染まった12の少女の笑い声が森に響いた。
まず一回目なんで長くしました<(・ω・)
初回スペシャルというかとでww
誤字、脱字あったら芽留にいってください!!