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一章epilogue　　天ヲカケル月ニ優シイ涙

ヴァルアファミリー全滅事件

マフィアの記録管理局、ソーサラーはそう名付けた事件

死者、1402人。
負傷者10人

結局ボンゴレファミリー、フィリアファミリーからの死者は出なかったものの中々立ち直れなかった

＿昏苑が裏切り者＿

「情報はここまで・・・と。」
ラル・ミルチがそうつぶやく
「でも魅弥が全く起きねぇぜ。コラ！！」

とびきりの笑顔を見せると言ったのに

やがて大人になっても夜に泣いていても

命が息吹く春風が旅立つ自分達の背を押してくれる

振り返らずと決めた道。

振り向いて何がある？

魅弥の精神リンクと焔が重なり

あのfanfare・reload・lightを発動させた。

自分の肉体が酷くなっても彼女は使った

自分を愛してくれた仲間、

自分と共に戦った仲間

その皆を取り戻すために

自分の命を削ろうとしても

皆を守りたかった

それだけなのに自分の意識は深い奥底から全く

浮きあがろうともしない


だから
「さようなら」

そして、
「お帰り」

次に彼女が目覚めるのは

翼が頬の上を滑る時

「魅弥、、、おかえり。そしてはじめまして」

そう自分を迎えてくれたみんなは

翼となりまた

彼女を羽ばたかせる

おかえりともいえるし

はじめましてと言える

だから

＿終わりは始まりの言葉＿


また羽ばたこうとするときは

宜しくお願いします


end


第二章作成決定！
今度は魅弥達に付け加え、十年後でボンゴレとフィリアの守護者等の弟子や子供(!!?)達がメインで行きます！
ってことで題名も少し変ります

[時雨-時空之音色-]となります！

今までありがとうございました！
そして
また宜しくお願いいたします！