二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 時雨-時空之音色- REBORN! ( No.48 )
日時: 2010/03/28 17:25
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第二章04       魅弥side
     ありがとう
「ねっねぇ魅弥今・・・」
「魔導書。綱吉、解ってる癖に。」
と少し間を開けて言った

『マフィア最大魔導書』
「何で所有している・・・まさか!?」
「そう。あの私の家の裏の倉に密かにね。」
「やっぱり。。。5年前俺何気なくそんな気配したんだ。」
「フフッさすが超直感の持ち主。」
と峰廼霞を背負い治療室へ
「リイン、今こいつら大丈夫?」
「はいです。にしてもあんなに魔力持っていたなんて。。。」
「そこ、リーグス第5章。『身寄りのない子供はありえないほどの魔力を放ち過ぎてやつれてしまった。だが生命反応には問題なかったもののやはり私を警戒してまた魔力を放とうとした。だが私はその子供の手を握り締め「私は君を殺そうとしているのではない。救っている。だから拒絶せず見逃してくれ』・・・本当にこのようだよ。」
「ってあの第5章を暗記出来たんですか!?」
「見縊らないで。コレ暗記簡単だったけれど。というかリーグス第全章暗記出来ているけど。リイン、もしかして大事な第5章を忘れていたとか・・・?」
「はぃ。でも主アグラムは黒燕の章は?」
「あ、しまった。まあ二人して覚えようよ。アグラムって今言わんといてくれw」
これだけでも幸福

私は小学1年の時に魔力を得た。
それからリインとは腐れ縁って奴?まぁそれだ。

でも不可解な事が最近ある気がする。

_また、ヴァルアファミリーが復帰するのではないかと_

「じゃあ主私はこれで・・・「待って」」
「どうしたんです?」
「ちょっとした作戦をね。」


「また、、、主を襲った者が・・・?」
「うん。リインはあの時連れて行かなかったから解らないけど、私とボンゴレは、ヴァルアファミリーと闘った。でも先にボンゴレ、フィリアの守護者は倒れた。で禁断を使った。」

「禁断・・・fanfare・reload・lightでもあれは甲爆式で死ぬことも・・・」
「うん、でも何故か生きているんだ。何でか分かる?」
「え・・・」
「ボンゴレ10代目さ。彼がね。背負ってくれたんだ。」
と古い記憶が脳裏に過った。
『さようなら。月ノ時雨ガ降ル時、終ワリハ迎エテ始マリヲ呼ビ醒マス。・・・fanfare・reload・light』
そう。

そのあとだ。
昏苑も殺され

あれは幻覚だった。
綱吉達は麻酔銃で撃たれたんだ。
でも探してくれて

焔がすべて消え、生命にも障害が陥った。

_約5年の全身麻痺。そして

     魔力覚醒_

綱吉は5年ずっと付き添ってくれた。

魔法を見せたのも初めてだった
あの時
_大丈夫。俺は、魅弥に殺されても好き。

だから魔法・・・・・
      見せて?
許すから・・・
                    _
それから私は何度も見直して

魔法の使い方を変えた

_この魔力は殺したり誰かを傷つけたりするものじゃない。

かけがえのなく

   大好きな人

皆を守る為。
      皆の悪を貫く為に

この魔力を使う              _
「主・・?」
「!あっ大丈夫。まあ色々あってね。」
今この優しさに触れれるなら。

触れることを許されるなら。

「・・・」
本当に

   誓うから

         許してくれ。
「・・・」
その時
   微かに
峰廼霞がうごめいたのは気のせいだろうか?

第二章05
     聖王の器。
     失踪。
     そして、
     破壊の神。
               に続く