二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 時雨-時空之音色- REBORN! ( No.49 )
日時: 2010/03/28 18:55
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第二章05
    聖王の器。
    失踪。
    そして、
    破壊の神。

魔力が暴走して倒れた峰廼霞達は回復した。
「体調、良い?」
「はい。」
と右目にちょっと痛々しかったから眼帯。
「峰廼霞、もう一応私達は家族なんだ。もう馴れ馴れしくしたっていいよ。」

本当は昏苑の代わりになれれば。
「あ・・・うんっ」
と頭を撫でてやる。
子供って無邪気だよね。
そういうところが可愛らしいんだ。

「蒼馬元帥!」
「だーかーら銀河も元帥元帥言わなくていいから気安くっていいって。まあいっか。でどうしたの。」
「あの・・・これ。脅迫状・・・」
「内容。言って。言わなかったらエクスプロテクションで抹殺するよ。」
と魔法杖を刀と変化させて突き付ける。
「はい。『フィリア、久しぶりだが、聖王は私が貰う。今すぐボンゴレを離れろ。さもなくばその子供達の脳に秘めている魔力宝石_レジャー_を発動させ、貴様等を殺す。』です。」
「ちょっとその紙みして」
と銀河から脅迫状の紙を貰う。

やっぱりこの紙の匂いは血だ!
何だ。この暴れている字は。

しかもこの便箋・・・・

_私の家の和紙のだ_
「リイン。スタンバイ。」
「はい。」
と部屋を出る
「魅弥さん?」
と峰廼霞がついてくる。

「峰廼霞、外は危険だよ。だからお願い。アジトの中に居て。峰廼霞まで殺されたくないの。」
と抱きしめる。

   だって。
       だって。
           だって。

この魔力は皆を守りたいから。

   だから。。。。
「峰廼霞すこし鎖に繋がってもらうけれど・・・痛くない。峰廼霞は強い子だから」
と鎖
   クロス・チェーンを付ける
とはいうもののアジトから離れないように伸縮性だけど。
「銀河。頼むね。私、コイツ(手紙を出した)誰だか知っている。でもこれはけじめをつけるから。私とリインで行く。」
「はい。いって潰してやってください!」
「お母さんっ!!」
と不意に峰廼霞に抱きしめられる
「お母さんっ行かないで。僕だって魔法使えるんだ!だから・・・・」
と泣きじゃくる。
「リイン常にバリアはって。魔力反応を付けて、そしてバリアプロテクトプラス。仕方ないな・・・そんなに仕返し。。。」
「うん。お母さんが殺されるの嫌。だから。・・・」
「銀河、やっぱ護衛任せるわ。綱吉達には日帰り温泉にいってくるって言って。」
「はい。(鬼神魔槍・・・どうか・・・聖王を・・・」
とやっぱりカンピオフォルマしても駄目な為
「久しぶりのアレやりますか!」
「はいです!」
と一瞬周りに碧い光が放たれそして
      違う服装に。
魔法杖は元から出してあったからいいものの
髪はツインテールと俺は好まないがリイン曰く「私は髪の毛短いですからツインテールが夢だったんです!」と仕方なく。
「凄い・・・華奢。」
と峰廼霞が呟く。
まあこの服装がそんなに嫌いじゃない。
スーツで行ったら即死だぞおい。
「まあいいか。ちゃんとつかまってよ?」
と10色の翼を広げる。
と飛び去る。

そしてまた、あの場所へ。
_元ヴァルアファミリー跡、峰廼霞達を見つけた場所_
「相変わらず薄気味悪いな。」
とアサルト式でワンショット様子見で奥に発射。
ジジッ
「!!誰!?」
「おー怖い怖い。ほんま書の所有者っつーもんは悪魔やなぁ。」
「ワンショットでどーりで死んでなくって当たり前ね・・・アリサ。」
「ん?なんでうちの名知っとるん?」
「いーやアンタは守護騎士でもあり所有者でもあるんだろう?シュベルトクロイアの守護騎士さん。」

と翼は次第に黒く染まる。
「あっ・・・」
『もぅ何でいきなりブライドを放つんですかぁ!?』
「あー黙れ黙れぇちゃんとしっかり押さえとけ。」
とユニゾン統合して髪の色が黒く染まる。
「おーなんやなんやぁ?」
「ちょっと黒く染めるぞ。」
とあたりに黒い闇がたちこもる。
(この反応・・・やつも魔導師か・・・)

とアリサも構える。

「そっちからどうぞ。」
こっちは余裕だ。

「んーじゃあ・・・お言葉に甘えて!!」
と魔法杖でぶったたかれる。
パシッ
『クレット・アイリス・・・たっく幻覚は面倒くさいって言ったのに。・・・』
「人格変わるの激しいね。」
『ん。って主すみません!!』
「おぃおぃ。」
と幻覚があって。

「!!蒼馬さん!」
「銀河・・・?峰廼霞!!?」
と峰廼霞がうなされている。
「・・・母・・さ・・・ん」
魘されている
手前テメェ・・・峰廼霞に何しやがった・・・」
と翼が黒くなる
「え?うち?うちなんもしておらんが?」
「ちげぇよ・・・手前の後ろにいるヴァルアファミリー実麻!!」
「よくわかったな。こんな無様な姿でも友になり続けてくれるとh「テイクショット!!!」
うざい

うざい
うざい
うざい
うざい
うざい
うざい
うざい
うざい
「てめぇぇぇぇざけんじゃねぇぇぇ!!!!」
と銃を無差別に発砲
「ほぅ?じゃあ指を鳴らすと・・・?」
パチンッ
「っぐあぁぁぁっ!!!」
と峰廼霞が拒絶

「っ・・・」
「銀河!!」

許さない
許さない
許さない
許さない
許さないぞおい。
「かえせ・・・かえせよ。」
「何を?」
「かえせよっ銀河と峰廼霞の魂を!!!!!」
これだからごちゃごちゃな人間関係は大嫌いだ。

なにが聖王だ

なにが時王だ

じゃあ今来世と現世をつなげるのは誰だよ。
「リイン・・・禁断使ってごめん。でもやるぜ。」
『はい。
黄昏は月黄泉を呼び醒まし
漆黒は闇がたちこもり・・・
それは月乙女が照らさなければ死を誘う。
だが月乙女が照らしたら
聖を露わにする。
覚醒。
   白銀魔舞創!!』
バサァッ
『「・・・貴様、本当に許さぬぞ」』
「お母さん・・・お母さんを返してっ!!!!」
と峰廼霞はでかくなって一心不乱に魔力砲をぶちかます

第二章06   かえして〔峰廼霞side〕に続く