二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: REBORN 復讐のインフェルノ 第五弾更新 ( No.24 )
- 日時: 2010/03/27 10:21
- 名前: 風 (ID: 6ryBqrXi)
- 参照:
コメント下さった方々有難う御座います。
志筑へ
21歳ですよ?
来年の三月までで大学生活は終わりです(苦笑
風はアルコバレーノではマーモンの次に好きです。次がヴェルテ♪
まぁ,好き嫌いは人夫々ですし!
璃亜様へ
君が此処に来るのは初めてですね^^
来てくれて有難う!
風可愛く書けてるでしょうか?
書けてると言われてる様な気がして嬉しいです!!
第一章:崩壊と新たなる罪
第五弾「優しい風 Part2」
(風視点)
朝焼けが眩しい。
その朝焼けが私達の世界を暖かい光で包み込んでいく。
その瞬間のすべてが輝きを帯びる姿が好きだ。
長い間,由良明日香さんと抱きあって居た。
夜の寒さを凌ぐように…抱き合い傷付いた1人の人を救うために私は一緒に居た。
夜明けまで話していたら彼女も少し気持ちが落ち着いたみたいで晴れ晴れした顔…
風「由良さん?」
明日香「止してくれ…由良さんは他人行儀過ぎるだろう?」
風「では___明日香さんと?」
ニッ…明日香「全く遠慮がちな赤ん坊だ…友達はな…呼び捨てで名前で呼ぶ物だ」
風「では,お言葉に甘えて明日香って呼びますね?」
内心良かったってホッと一息ついたのを覚えています。
優しくて悲しみの無い笑顔が眩しかった。
こうして私と彼女は友達になれると思った.........
朝が明けて八時になったら明日香やγさんの祝賀際を始めるんだ。
私は明日香の裾を掴んで宴会室に向かう事を促した。
明日香「そうかぁ…じゃぁ,エスコート頼むよ?」
風「えぇ♪」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(獄寺隼人視点)
今,俺は燃えている!
料理に催しの準備に……十代目の為に!!
十代目の命令は一部間違いなく間違えな事意外は絶大と俺は心得ている!!
無論,十代目ボンゴレの右腕としての責務をこの体に宿しているからだ!!
ガシャンガシャン…獄寺「うおぉぉぉぉぉ!爆発だぜ!!」
バチャン…ビアンキ「あら?キッチンを爆発させちゃ駄目よ隼人?」
獄寺「姉貴!?」
ビアンキ「ツナの為に頑張る気持ちは良いのだけど逸りすぎて変な事したら迷惑でしょ?」
ジュウゥゥゥ〜…獄寺「姉貴のポイズンクッキングだって相当だぜ___
キッチン腐食しちゃ駄目だろ?」
俺の全力料理を阻止しやがろうと全力でポイズンクッキングを弟の俺に投げつける姉貴。
自慢じゃ無いが姉貴はすげぇ才能が有る。
造った料理全てが毒を含んだ料理…すなわちポイズンクッキングになると言う奴だ。
全く毒性の有る物を使わなくてもそうなりやがる!
自然の物理法則を無視した超特殊能力だvv
ちなみに姉貴の特殊能力は年々磨きが掛かっていて師匠であるリボーンさんは嬉しそうだ。
新しい毒料理造るたびに犠牲になる俺は溜った物じゃねぇが……
獄寺「然し,俺等が料理担当で良いんすかね?」
ビアンキ「あら?隼人…私達が料理担当なはず無いじゃない。
幾らツナだってそんな阿呆な命令はしないわ…山本のお父さんや春ちゃん達がやってるわよ」
獄寺「ってことは俺達のやってる事は無駄?」
ビアンキ「無駄って言うか唯の遊びね」
十代目の為に誠心誠意こめて爆弾的料理を開発していたのに……無念!!
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(M・M視点)
何故か目の前のクロームって娘がボンゴレの守護者やってるって事で,
祝賀パーティーに参加する事になった骸様の新のフィアンセM・M様♪
無論,あんなでかいファミリーのパーティーに誘われたらNoなんて言えないわよね?
って事で今おめかし中なんだけど___女心や女性のファッションを全く分らない,
周りの連中と本人のせいで肝心の主賓(クローム)が全く準備できなくて困ってんのよね?
まァ,私が手を出せばちょちょいのちょいで終んだけど___
———コの女嫌いなノヨね?
自分ダケ世界で一番不幸ミたいな顔してサァ?
正直,腹立つノヨ———
骸「頼みますM・M…クロームに合った服装を」
でもまぁ,骸様の命令じゃ仕方ないかって感じで今正にクロームの服そろえてるんだけどね?
面倒なら断れって?そんな事するわけ無いじゃない!?
骸様の命令をこなせば骸様からの評価も上がるわ…まぁ,其れだけが目的じゃないけどねvv
犬「うはあぁ,やっぱおめぇ何着てもだせぇびょん!」
千草「犬……分り易い」
ピキッ…M・M「うっせぇ!私のセンスは最高なんだ!!だせぇなんて有るか馬鹿犬!」
ズガァ…
ポケェ〜…フラン「飛んだぁ」
鬱陶しい馬鹿男共が普通に何故か女子更衣室に居るけれど
コイツラが馬鹿なのは今に始まった事じゃ無いので無視して作戦を決行する事にした♪
M・M「ねぇ…」
クローム「はい?」
M・M「アンタって骸様に愛されてると思ってる?」
クローム「はい」
M・M「残念ながら其れは間違えよ…貴女は骸様にとって唯の道具___」
クローム「そんな…でも骸様は私を救ってくれた!何時も期待してるって…」
M・M「救ったのは貴女が大事じゃなくて自分のため…良く褒めるのは貴女を手放さない手段」
クローム「………」
M・M「でも,私は本当は昔からそんな貴女を救いたかったの…
純粋にあの骸様を慕って辛い目に会うのが分りきった貴女を姉と言う立場で…」
私はまるでお姉さんになった気分で演じた。
周りの面子は犬が「馬鹿馬鹿しい」と嘲笑......コイツの反応はまだ面白いものの…
他の2人ときたらむっつり決め込んで呆れてやがんの…
その周りの反応も見ずにクロームって女は純粋だ。私の言葉を鵜呑みにする。
M・M「悲しいでしょう?唯,片思いで良いように扱われるなんて…」
クローム「お姉さん…お姉さんって呼んで良い?」
————堕チタ____
ちょろい女ね♪
是でコイツの心は骸様から多少なりとも遠のき私の玉の輿作戦の障害は減った♪
犬「馬鹿びょん…」
M・M「うっせぇな!!馬鹿の代表の代表のそのまた代表に言われたくねぇんだよ!!」
千草「言えてる…」
フラン「Oh__万国馬鹿総出演で犬さんが出てましたよ?」
犬「れてねぇよ!!」
フラン「何照れてるんですか犬兄さん?」
犬「てれてれぇ!!」
フラン「ちゃんと呂律まわして下さい…聞き取れません?」
フランの餓鬼の犬虐めが始まった。
犬は馬鹿で間抜けで子供みたいに呂律が回らなくて虐めると面白い奴だ。
まァ,どいつもコイツも普通じゃないんだけど……
フラン「そういう貴女は普通なんですか?」
クローム「?」
M・M『読心術ですって!?』
=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜
(ツナ視点)
もう直ぐ10時…新たなる仲間との祝賀パーティーの時間だ。
主賓である由良明日香さんあが来る前に全員席についてっていったのに頗る集まりが悪い。
アルコバレーノはスカルとリボーンとコロネロだけだし…ヴァリアーに至っては1人も(汗
こう言う時に何時もあいつ等......
ツナ「胃が痛い…」
正一「君も大変だな…僕の常備の鎮痛剤使うかい?」
ツナ「遠慮するよ…」
正一君,長い間白蘭を潰す為にミルフィオーレ内部で奔走していた僕達の仲間だ。
頭が良くて優しくて良い人だ……ケド,極度のプレッシャー持ちで鎮静剤を常備している。
僕は入江君の鎮静剤が高価でそんな幾らでも買えるものじゃ無いと知ってたから断った。
山本「おいおい,獄寺…酷い様だな?」
獄寺君自らの失敗によって頭が焼け焦げた獄寺君山本が言う。
獄寺「うるせぇ!てめぇはまともな料理出来たのか!?」
山本「まぁ,11時を楽しみにな?」
獄寺「俺ぁ,餓鬼か!?」
スパァン…リボーン「餓鬼だろ?厨房打っ壊しやがって」
獄寺「リボーンさん…」山本「小僧!」
獄寺君も山本も突然のリボーンの横槍で驚いているみたいだ。
2人ともリボーンの奴を尊敬しているし言ってる事が正論で押し黙る。
ガチャンガチャン…了平「極限に飯はまだかぁ!?」
京子「お兄さん___ご飯は11時までまって下さいね?」
了平「極限に腹が減った」
京子「お腹がぐぅぐぅ言ってる時に食べるご飯…極限に美味しいでしょ?」
了平「___うむ!」
一方,パーティーの料理が待ちきれないお兄さんがナイフで食器を叩いてお腹がすいたと言い出した。
其れを慣れた手付きで宥める京子ちゃん……あぁ,人間観察でもしてないと気が滅入る___
ガチャッ___
「ヤァ,仕方なイカら群れテヤるヨ?」
そう言って現れたのは雲雀さんだった。
雲雀さんは立ち止まって気紛れに俺に言った。
雲雀「そうだ___あの女の赤ん坊が今回の主賓の…何ていったかな?覚えてないや…
エスコートしてたよ?どうでも良いけど…」
そう言って雲雀さんは一番空いている場所へと行った。
俺は一先ず安心した。あの真面目な風まで来ないのかなと思っていたからだ。
ツナ「はぁ,良かったぁ」
ドキュゥン…リボーン「未熟でも馬鹿でも仮にもボンゴレのボスが人前で溜息付くなへたれ!」
ドサッ…ツナ「ヒッ…」
スカル「へたれへたれ♪」
ジャコン…スカル「!!!リボーン…さん(汗」
コロネロ「お前が言うかコラ?」
そんな取りとめの無い仲の良さそうな会話___聞いていると俺が築いた物だ…
マフィアなんて大嫌いだと思ってた。
今も大嫌いだ___でも,皆と居るのは好きな気がする。
ザッ___クローム「遅れてすみません!」
山本「おっ,クロームに……M・Mまで何でだ?」
M・M「パーティーって大好きなのよ私♪」
雲雀「僕は大嫌いだ」
M・M「でしょうね……あっと,1つ伝言ね…ルッスーリアの奴からだけど,
ヴァリアーの連中は緊急の任務が入って来れないって…
あいつ等も安月給なのに命懸けで良く遣るわよ」
周りを見回してヴァリアー幹部が居ない事に不満を感じている面子が居る事を感じ取ったM・Mさん。
すかさず自分の知っている情報を曝け出して伝えてくれた。大人の女性だ___
因みにヴァリアーは安月給なんかじゃ無いんだけど彼女が凄い高級取りでそう見えるみたい(汗
ザッ___
「皆サン,席に付いテ下サい。主賓の到着でス」
凛とした,風の声が響き渡った。
何とかコッチもそれなりに集まった頃でホッとしていた所だから俺は凄く驚いたさ(苦笑
そして,風の横には色白で美しい笑顔の魅力的な女の人が居た。
了平「極限に美人だ…」
京子「綺麗…」ハル「はひぃ,綺麗ですぅ♪」
M・M「また,是系の美人か…」
クロームを一瞥してM・Mさんが面白く無さそうに言うが他の皆は見惚れる様に一様に___
雲雀さんさえも驚いて「ワオ!」と声を上げていた。
———初めマシて
—ボンゴレの皆さン—
私ガ由良明日香デス___
そう,言って彼女は俺を色っぽい瞳で見て一礼した。
∞END∞
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