二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: キセキの花ーREBORNー ( No.28 )
日時: 2010/03/30 17:47
名前: 花梨 ◆dC9aLZ6cMo (ID: sH2xenM.)

あーぁ、暇だねぇ・・・(´Д`) 。
早く4月2日になんないかな?
リボコロぜひ欲しいもんだw
後、早くⅠ世編になってくんないかな?
アラウディと、恭弥君を並べさせて、是非目の保養にしたいもんだw
ふぅ・・・。悩めるなぁ大人。((大人じゃない

story5「ツナside」

「今日は転校生か来るぞ」

二時間目の今、先生がそう言った。それまで静かだった教室が一気にざわつき始める。転校生かぁ・・・。

「10代目、いったいどんな奴っすかね?」

斜め前の席の獄寺君が、俺に聞く。といっても、俺は何も知らないわけだし、今のところ何にも言えない。・・・そういえば、獄寺君も転校生だったけ・・・。怖かったなぁ、アレ。今としては良い思い出かもしれないけど。

「さ、さぁ・・・」

話していると、いきなりドアが勢い良く開かれ、人が入ってきた。
・・・。って、あれ!!さっきの宇宙人の女の子じゃん!
こ、ここの生徒だったのぉー!?獄寺君も気がついたらしく、俺に合図を送ってきた。

「イタリアから来た留学生の、桜下桃さんだ。皆仲良くしてやってくれ」
「イタリアから来た桜下桃です!日本に来たのは3回目で、まだ分からない事がたくさんあると思いますが、宜しくお願いしますっ!」

そして、向日葵のような、華やかな笑顔を俺たちに向ける。悪意何一つない、純粋な笑顔だ。少し、笑顔が京子ちゃんに似てるぞ・・・。

「席は沢田の隣だ。沢田、桃さんはまだ日本に来て3回目だから、いろいろ教えてやれ」

えぇっ!?よりによって、俺の隣ぃ!?その子は、俺の隣の席に着くと、宜しくね、と笑顔を向けてくれた。それから、俺をつついて、ベランダの方向を指差した。

「えっ・・・?」
『あそこを見て下さい』

小声でそう言っておくと、前に向き直ってしまった・・・。ベランダ・・・。って、えぇ!?り、リボーン!!!リボーンは、ベランダの手すりの上に、いつものスーツ姿で座っていた。にしても、何で皆気がつかないんだ・・・。
リボーンは、スーツのポケットから、紙を取り出すと、窓ガラスに貼付けた。何か書いてある。どれどれ・・・?

『安心しろ、ツナ。その娘は俺達の味方だぞ』

いや、そもそも心配してないんだけどぉー!?そりゃ、あの子が宇宙人かもって思ってたのはそうだけど。
にしても、俺達の味方って・・・?
リボーンは、もう1枚紙を取り出すと、また窓ガラスに貼り出した。

『その娘は、殺し屋だ。今回は、お前の護衛になるらしいがな。詳しくは休み時間だ』

こ、殺し屋!?こんないたたけない女の子が!?しかも、俺の護衛!?一体、何者なんだこの子・・・。
詳しくは休み時間か。

聞く事いっぱいありそうだな・・・。この子に。

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花「五話終わったぁー!!」
ツ「キリ悪っ!!」
リ「ま、とりあえずおめでとうだな」
桃「それじゃ、次回をお楽しみにね☆」