二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: -馬鹿と腹黒と苦労人- 【イナズマイレブン!!】 ( No.25 )
日時: 2010/02/19 21:16
名前: 月光 ◆.rvcC1zt4s (ID: .DwXlVdY)

†+06...変化...


『ん…』

目を開けるとそこは…
アニメの世界でした。

『え…茅乃、康生!起きてっ!!』

一番最初に目が覚めた那由が2人を起こす。

『あー?どうしたんだよ那由…ってあれ?那由?』

先に目が覚めたのは康生。

『ちょ、康生…よね?何その頭…』

『那由もだろ?そんな紫の髪…』

『え?康生だって…金髪になってるわよ…』

そう言いながら2人とも自分の髪を触る。

そしてハっと気づいたように茅乃を見た。

『『茅乃は!?』』

『スー…スー…』

『ね、寝てる…』

『っていうか…髪オレンジ…』

『どーなってんのよ…』

そんな時、声が聞こえた。

どこからはわからない。

《気づいたね♪》

その声は紛れもなく、

『『天使(仮)!!』』

《そろそろカッコ仮っていうのやめない??》

『そうじゃないのよ!なんでこんな髪になってるの!!』

《それはねー、この世界に相応しいようにしといたからだよ》

自慢げに話す天使。

『は?』

《ここの世界は髪色が派手な人が多いからねー♪》

『だから、髪色を変えた、と?』

《そーゆこと。》

『元の世界にもどったら髪も戻るんでしょうね…?』

那由から黒いいや、ドス黒いオーラがでる。

《し、心配しなくても大丈夫だよ…!!》

『……ならいいわ。』

《じゃ、今度用があるときはこの番号に電話してねー。バイバーイ☆》

そう言うと、紙がそらから落ちてきた。

『…電話、番号?ってか家とかどうすんだよ』

康生が言った。

『……茅乃はまだ寝てるわよ。』

『起こそうぜー。…せーのっ』

『『茅乃ッッ!!』』

思い切り茅乃の耳元で叫ぶ2人。

当然茅乃は…

『わぁ!?』

跳ね起きる。

『あれ、何、どーしたのその髪。』

『茅乃、お前もだぞ。』

自分の頭を触ってから一言。

『鏡は?』

『ないわよ。』

やっぱりズバっと言う那由。

そして茅乃は少し考えてから、

『じゃ、鏡あるところまで行こう。2人も自分のこと見てないっしょ?』

そういった。

『…そうね。』

『よっしゃ、いくか!』

2人とも賛成したので、

3人は、

町へ散策に出かけました。