二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 私とテストと召喚獣 ( No.10 )
日時: 2010/02/13 21:49
名前: 燈臣 ◆hKITGTMYN2 (ID: 6.Riuk1k)

「……康太……」

「…………(ブンブン)」

康太は必死に首と手を左右に振っている。

うう……康太のバカ。

「わわわっ、高原さんっ!? 物理と保健体育の申し子の!!」

あ、やっぱりそれなの?

その……何とかの申し子って、誰が命名したんだ?

「吉井君……康太って、一年の時からこんなんだったの?」

「え、康太? 名前呼びなの? どーゆう関係?」

吉井君が目を輝かせて寄ってくる。

何だって言うんだ。

「幼馴染。で、康太は一年の時からこんな感じだったの?」

ちらりと康太に視線を向く。

康太は正座をして、しょんぼりとしていた。

くっ……可愛いけど……今回はっ……!!

「うーん、まぁね。ムッツリーニってあだ名で有名だよ」

「そう。ありがと」

吉井君にお礼を言って、私は康太の所に行く。