二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【REBORN】**今日の綱吉はご機嫌斜め** ( No.29 )
- 日時: 2010/02/24 17:23
- 名前: 黒蝶 (ID: J0PYpSvm)
06:アルコバレーノって成長早いよね
「おや?マーモンはきてないけど・・・」
風が可笑しいなというように首を傾げる。
「ふむ・・・・・・・・・迷子だろうか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一応サイキッカーだぜ?」
なんて会話をアルコ達がしてるうちに綱吉達はとある寂れた街に来ていた。
「あり〜?ココだったはずなんだけどなぁ・・・」
「何がです?」
綱吉は待ちをキョロキョロしながら見回す。
「ココで兄貴と待ち合わせ・・・・・・・・・・・。おっいたいた。」
寂れた街には似ても似つかないとても豪華な車が止めてある。
「遅かったな。」
「悪ぃ悪ぃ。」
その車にはザンザスとマーモンが乗っていた。
「あ、運転手が兄貴で助手席俺乗るから後ろの席は自由に座ってな」
真ん中にクロームが座り、助手席の後には骸、運転席の後にマーモンが座るかたちとなった。
そして車は出発した。
「キミがザンザスと手を組むとは想いませんでした」
「いいじゃんかナッポ−。だって兄貴だってボスにはなりたいけど狸爺の後釜はつきたくないってよ−。だから同盟くんだんだもん」
「はぁ・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、ナッポ−じゃありませんから」
「や−。何?もうなれちゃった?」
なんやかんやで結局は綱吉と骸は口論している。
「ちょっと綱吉?五月蠅いよ」
「あ−すまん。マーモン。そういや御前アルコはアルコで収集されてたんじゃないっけ?」
「綱吉のタメなら僕はこれるよ」
「ありがとマーモン」
綱吉は体を乗り上げてマーモンに抱きついた。
「ボス!私も!」
「はいはい。」
そういって綱吉はクロームにも抱きついてみる。
そうしてちらっと骸の方を見た。
「御前もしてほしいの?」
「何を馬鹿な・・・・・・・・・・・」
「馬鹿にしたな?」
そして結局は口論に至った。