二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【REBORN】**今日の綱吉はご機嫌斜め** ( No.53 )
日時: 2010/03/03 16:51
名前: 黒蝶 (ID: zL9o455v)

07:鬼ごっこに必要なのは霧。

「ボス!できたわ!できたの!」

さきほどの道を少し通った後、クロームが綱吉に話しかける。

「うん。何が?あ、子供出来たのか−。すごいな−。何、骸との子供?」

綱吉はそのまま棒読みで話し返す。

「違うわ!わたし作るならボスと!あんなナッポー死んでもいやだわ!」

力強く、ナッポーという瞬間にチラッと骸をみたのは目の錯覚だろうか。

「ちょっとクローム!?なんでそんなに拒否するんですか!すんごく心痛むんですけど!」

なんだか本題とそれている気もするけれどこれはこれでかみ合っていた。

「ごめん。俺がバカなこと言ったからこんなことになったんだね。ナッポーとなんていやだよな、自重します。で本題はなに?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「骸」って呼ぶようになったのは一時だけですか。」

骸が可哀想な役なのは今も変わらず。そして未来でも。

骸が報われることはあるのだろうか?

いやきっとない気がする。

「あのねボス。他の守護者とアルコバレーノの位置を掴んで書いておいたわ!」

テレポートする直前に頼んでいた仕事だった。

「おーすっかり忘れてた。有り難う」

この偽善者な笑顔で沢山の人をだまし続けたのだろうか。

「なんだ綱吉。僕に頼んでくれればすぐだったのに」

「え?マーモンできんの?」

「ダウジングもテレポートも普通に得意だよ。」

「すっげ。いいな〜一家に1人は居ないとね。霧」