二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【REBORN】 **今日の綱吉はご機嫌斜め** ( No.67 )
日時: 2010/03/25 12:10
名前: 黒蝶 (ID: 3nYhlhuN)

08:やっぱ鬼ごっこじゃないよ

「兄貴〜この車どこに向かってんの?」

「嗚呼・・・・・・・・確か・・」

ザンザスは片手運転でもう片方の手で地図を取りだす。

「ジェッゾファミリーだ」

その瞬間綱吉の顔が固まる。

「げ。白髪パー野郎のとこじゃん。最悪なんですけど−。」

「そういうな、白蘭とやらが鬼ごっこのことを聞きつけたらしく、首謀者が御前だから隠れるときは使っても良いんだと」

綱吉は1つ溜息をつく。

「鬼ごっこじゃないし、逃亡してんだけど。ま、いいけどね。彼奴、俺は男なのに嫁にこいとかいってんだぜ?一応BLは違う場所でやんなくちゃ−。」

「まぁ、御前は女顔だもんな」

「兄貴まで〜。俺、そっちの気はないよ?」

綱吉は腰に手を当てやれやれというように、話した。

「嗚呼、大丈夫だ。俺もないから」

「良かったわ〜、まじで困るもん」

前の運転席と助手席・・・・・・・・・ザンザスと綱吉は話が弾んでいるのだが、後の3人はまるで無言だ。

「あ、綱吉。電話です」

後の席で綱吉の鞄を持たされていた骸は鞄ごと綱吉に渡す。

「うん?サンキューナッポー」

「突っ込んだ方がよいのでしょうか?」

骸は聞くが綱吉は知らんぷり。

携帯電話を取りだし通話ボタンを押す。

「もしも〜し」

『綱吉』

「・・・・・・・・・・・・・・・・・おお。この低温エロボイスはリボーンさんではないですか」