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＋＋夢花前奏曲＋＋





夢が夢で終わるなんて





なんてつまらないことだろう





夢が現実に現れたら




どんなに幸せなのだろうか




ひらりひらりと舞い落ちる



一つの花弁



この花弁が



集まれば、



一つの大きな、綺麗な王冠になる



でも、



僕(私)たちがあつまるなんてきっと無理なこと、



だって僕(私)たちは



誰かの手で



引き離された



誰にも分からない僕(私)たちの気持ち



分かってもらおうなんて思わない



同情するような瞳で見ないで



時を経つごとに醜く、儚く、狂おしくなる



この感情を何処にぶつければいい？



時は満ちた



もう我慢することは難しい



もう、誰にも







僕(私)たちを止めることは出来ないだろう____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿