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「大丈夫だ花梨は強い」
「・・・・・・・・・」





｛けっこう遠いな・・・・・・・織田か・・｝
ザザー
雨だ
｛あー、もう！｝
近くの洞窟に入りしばらく雨宿りすることにした
なんてこったない雨だが強すぎて周囲が見えない
「・・・・・・・・・・」





『花梨ちゃんってさぁ・・・姫だからって調子にのりすぎ』

『花梨、お母様は悲しゅうございます。もうすこし・・・静かに・・』

『今回のささげ子はー姫では？』

『しょせん人間を裏切るんだ。仲良くしたって意味ないよ』





「・・・・・・・・・・・・」
過去のことをこのごろよく思い出す
辛いのに　悲しいのに
なんでだろう





織田軍

「濃姫様！もっと強気で！」
「うふふ蘭丸君、じゃあ行くわよ！」

｛あれはー妻と部下か｝
「濃姫様・・・なんか・・・・」
「ええ・・・一人鼠がね・・・」
｛見つかった！｝
バンバンバン！！！
｛何！？あの2人遠距離攻撃！？・・・銃と弓か｝







「任務しっぱいですか・・・」
「申し訳ありません」
「よろしいです。ですが・・・顔色が・・・悪いですよ？」
「？」
｛雨にあたったか・・・｝