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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA〜青海〜 ( No.13 )
- 日時: 2010/03/02 18:02
- 名前: まっこ (ID: DOGZrvXb)
「ここはわたしの屋敷があったばしょなんです。」
「え?青海って貴族だったの?」
「下級貴族ですが・・・」
「・・・・・・・・・・へえ・・・それでご両親は?」
「魔王に殺されました」
「!」
「真っ赤な血にそまった母が裏手から私をにがし」
「もう・・いいよ?青海」
「後ろを見ると、倒れてきた柱の下敷きになっていました。」
「もう・・・話さないで」
「悲しくて・・・・織田の魔王が・・・・」
「やめて!青海!」
「・・・・・・・・・だから最初は長政様のことも
受け入れられなかった。市様のことも拒絶していた。そんな私は・・・」
ポタ・・・
涙がこぼれた
「おろかですね。市様がお優しい方だってわかっていたはずなのに・・・!」
拒絶していたのは市様じゃない。
あの恐ろしい悲しい日を思い出してしまう自分。
私は大泣きした。
「もういいんだよ?」
「市様・・・?」
「ここは青海の大切な場所でしょう?だから、次に来たとき、悲しまないように私が思い出を1つすすめてあげる」
「っ・・!」
私だってもっと強くなりたかった
今
剣をとる
「蛇をはなったのは中納言さまです」
「えっ?なんで・・・」
「わかりません。今もなにかやらかしているでしょう。さあー早く屋敷に!」
「う、うん!さ、青海も」
「私はもう無理です」
「え・・・・?」
あの男が銃を構えているのが目に映った
もう終りね
「市様。今までごめんなさい。長政様によろしくね」
「いや・・・どうゆうこと?青海・・・」
ああ・・・
死ぬってこうゆうことだったんだ
バン!
「いや!青海!!青海!・・」
市様
もう一度言います
ありがとう
あなたを信じこの命を託すことが
きっと・・・
私の運命だから
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