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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA〜青海〜 ( No.6 )
- 日時: 2010/03/01 16:37
- 名前: まっこ (ID: DOGZrvXb)
「市・・・・さま・・・」
ポタポタ・・・
何で泣いているんだろう。
ずっと嫌いでたまらなかった
市様。なのにどうして?
「青海?」
「市様・・・・ごめんなさい・・・」
「なんで?青海、なんで謝るの?」
「市様・・・・」
「青海・・・おさまった?」
「はい・・・」
私はあれからずっと泣いていた。
恥ずかしいくらい
ずっと・・・・・・
「青海。なんか萎れてるよ」
「えぇ?なんで?どこが?」
女房仲間の一人と一緒に城を見回っていた
「なんかー・・・こー・・んー?」
「・・・・・・・・・それほどヒドイ?」
「うん」
「・・・・・・・・」
多分、泣いたからだろう
「あ、こっから結界張られてない。青海お願いね。」
「うん・・・・」
女房の中で戦えるのはゆいいつ私一人。
だからこうゆう危険な場所を見回るワケ。
しばらく歩いて人気のない裏手についた
{誰も居ないわよね。さ、早く戻ろう}
引き返そうとした時、見覚えのある背中が目に映った
{・・・・・・・・?}
よく、見てみるとそれはー
{中納言様!?大変!結界の張られた安全な場所に}
!!
見なければ良かった
「よしよし、あともう仕事だ。市を噛め」
中納言が蛇をもち呟いている
{!!蛇を放ったのは中納言様だったの?なぜ?}
「見ましたね」
爽やかな男の声が聞こえた。
白髪で、歳は20代前後のー
「あっあなたは!?」
「中納言様の使いのものです。」
「使い!?」
「蛇を放ったのは中納言様だと誰かに言ったらー
殺しちゃいますよ?」
「ひっ!!」
「でも、1つだけ助かる方法がありますよ」
「な、何?」
「明日の日没までにー僕の愛しい市を
つれてきてください」
!!
市様!!!
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