二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂学園パロ】食べ盛りの君たちへ〜ギンタマパラダイス〜 ( No.39 )
日時: 2010/03/01 20:09
名前: ★勇羅★ ◆ZnBI2EKkq. (ID: 3xnkBRQd)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

 第一話*アブノーマルライフは突然に*


「ふざっけんなよオイ!!何で男子校?そんなに選択しなかったの!?こんな青春真っ盛りの娘が男臭くなってもいいのか、え!??」

私はお父さんを怒鳴りつけた。

「え〜〜なんで怒るのさぁ〜。話が違うじゃないかぁ〜。」

「それとコレとは別じゃドチクショウめ!!適当オヤジ!!高田●次かアンタは!!!」

私の猛反論も虚しく、結局転入決定w
ふざけんなよほんとに……

* *

ここ……か。
私は地図の通り歩き、やっとの思いでそれらしい建築物にたどり着いた。

「なんで……歩きで行かせるかなぁ?……死ぬってマジ……」

果たしはブツブツ文句を言いながらインターホンを押した。

ピンポーン♪

うわっ……なんか気の抜ける音だなオイ……

『はい、どなたですか?』

女の人の声がした。
あ、別に教師は女でもいいのか。
てか私も女だぞ!?

「あ、あの……椎名慧鈴と申します……今日からこの学校でお世話になります。」

私は棒読みでその言葉をつぶやいた。

『あぁ貴方が慧鈴ちゃん?待ってたのよ!さぁ入って!!今門を開けるから!』


ゴゴゴォォォ...

門は騒音とともに開いた。
門の向こうは、想像よりもはるかに広く、はるかに美しかった。

「……ほえぇ〜。すごっ。」

私は口をあんぐりと開けてその様を見た。

「いらっしゃい。ようこそ銀魂学園へ♪」

声のほうを振り向くと、そこには若い女の人が笑顔で立っていた。

「ど、どうも……」

「私は志村妙。この学校の教師です。ちなみに担当教科は家庭科よ。」

家庭科ね……なんか嫌な予感。

「さ、職員室に行きましょう。」

妙先生はくるっと向こうを向き歩いていった。
私はあわてて追いかけた。