ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

【序章】切り裂き姫

また大臣がなにかいってるわ。
うるさいったらありゃしない。
私は、ベリアル様よ？

『姫様は、一国の姫なのです。立ち居振る舞いをお気をつけ...』

『五月蝿い。何か文句でも？それとも、』
私は殺気立てていつもと同じ事を言う。
学習能力がないのかしら？この大臣。

『い、いえ、何もございません。』

『まぁいいわ。』
だって、今日の私は機嫌が良いんだもの。
やっと、開放されるのだから...



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この生活から

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊

私は前から考えていた計画を実行した。
まず下級の兵士をヤる。
雑魚の癖に血はたくさんだすのね。汚れちゃったじゃない。

次に、兵士長♪
『ひ、姫様？な、なにを...』

『何って、わかんない？』

グサッ

流石に兵士長には武器をつかっちゃったけど...

お次は...
お父様とお母様♪

...は、造作もなかったわ。
ってことで、城にいた全員ヤっちゃった訳だけど、
これからどうしようかなー？

それから私は７日間さまよい続けた...

『女ヴァリアーにいれていいの？ま、どーでもいーけど♪』

『んなこた関係ねぇ...お゛い、いくぞ。』

何コイツラ？行くって、どこへ？

『ししっ。暗殺部隊ヴァリアーにはいれよ。拒否権ないから』

生意気だけど...暗殺ねぇ...

...おもしろそうじゃん♪

『よろこんで♪』
そうわたしは言った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊
『それが王子と姫の出会いだったんだよね』

このくせっ毛王子があのとき私をすかうとした王子様のベル。
さらさらだったのに勿体ない...
ま、とりあえずこのかっこよさに惚れて、
今はヴァリアー唯一のカップルなんだよね...

似たもの同士だったし、今はこの生活に満足してる。
レヴィがいなきゃなー...←酷い