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>>609　続き

　*—ほしぞら魔法学校—*

「あー…疲れた。」

「何してたんだ…。」

「お化けと鬼ごっこ」

「…は??」


無駄に疲れた…。

ってゆーか、どんだけお化け溢れてるんだ…。

あんなにいらねーョ!

あっれー、何故か男子が集まってる…。

てゆーか、変な会議みたいなのを…?


「男子がコソコソ何かをやってる…??」

「聞いてみよう!!」

「何その無駄な挑戦精神は!!!??」


勝手に走って行くゆうき。

速いし…；；


コソッ…


「(小声)何で隠れてるの??」

「(小声)見つからないようにする為。」

「…あっそ。」


わざわざ…隠れるの…か…。

まぁ、いいけど。

もしかして…ってか、もしかしなくても、

大会のコト話してるよね…。

何話してるのかな…。


「じゃあ、決まりな!!!!」

「(小声)何が決まった?」

「さぁ…。」


あたしに聞かれてもねー…。

話は全く聞いてないわけだし…

ってゆーか、聞いとけばよかったんじゃね??


「ねぇ、何で皆で集まってんの?」


ギクッ!!!


「あ、いや、えと…。」


何話してたのかな…

ってゆーか、今まで隠れてた意味って一体…

最初から出ればよかったんじゃ…


「面白いコトなら、あたしにも教えて＾＾」

「えぇッ!!!??」


目的が違うじゃん!!!

一体、何処を如何繋いだらそうなるの!!?

最初の目的は、コソコソ(?)聞いてる…じゃなかったのかな…；

で、男子に何話してるの…って聞いてー；

教えて…ってなった…んだよね…?


「後で分かるよ…。」

「?????」


後で…って、大会当日…ってコトかな。

うーん…

何を話してたのかな…。


続く