二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 白雪と花弁 【BLEACH】 ( No.20 )
日時: 2010/03/05 20:52
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)

第7話 *白猫と兎

「こんにちは乱菊さん、小夜ちゃん。あれ? この子は?」

雪を見て雛森が言う

「ああ、新しく入隊した猫目雪よ。白猫みたいでしょ? だからたまーに『白猫』って呼んでるわ♪」

「確かに見えますね。あたしもたまに呼んで良い?」

「良いですよ」

書類を渡し、その後ちょっとした雑談になる

「……なんだか、雛森副隊長って兎さんみたいです」

「兎?」

「はい。優しいし、ほんわかしたところとか」

「確かに雛森は兎ね〜じゃ隊長は狼かしら?」

ポンと手を叩き乱菊が言う

「日番谷君が?」

「そっ、孤高の狼って感じじゃない」

確かに似てるかも……と小夜も思う

「乱菊さんも猫な気がします」

「あら、璃音どーして?」

「気紛れだし」

「ひっどぉーい」

サラッと言う璃音

「璃音は蝶。夜蝶だし」

「あーそーいや流魂街の頃、雪に『蝶ちょ』って言われたなぁ」

「何年前だと思ってるの〜」

笑いあう

「小夜は……犬じゃない?」

「明るいしね。小夜ちゃんにピッタリだと思う」

ニコニコと微笑む雛森

「あ、もうこんな時間。隊長に怒られちゃう」

「さよなら」

「さよなら」

そして3人10番隊に帰った