二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン+死亡フラグ発生orz+キャラ募集㊥ ( No.141 )
- 日時: 2010/03/29 18:55
- 名前: 黒蝶 (ID: 4NzAaWKB)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
14:楽な逝き方を考えてやるよ
ガラガラガラッ
瓦礫の中からでてきたのは、そう。由乃と凪久。
「あぶないよ由乃。あんなパワーをもったら僕達まで死ぬとこだったよ」
「死ぬときは死ぬからぁ」
凪久は由乃に声をかけるが由乃は凪久に笑って毒を吐く。
「さぁて後はリングをとって敵の死に様を拝むとしようか♪」
由乃はそう言って瓦礫を避けて山本よ沙夜を探し出す。
「・・・・・・・・・・・・・・私達が、そう簡単に死ぬように見えましたか?」
「っ!?」
奥の方に立っていたのは紛れもない山本と・・・沙夜だった。
回避方は簡単だ。
沙夜が近くにあった大きめの瓦礫を自分たちの上に持ち上げて、それでカバーしたのだ。
とはいってもかなり大きくて厚い。普通の超能力者などでは持ち上がらないくらい。
しかもそれでたくさんの瓦礫をふせいだのだ。簡単にできることではない。
ということは沙夜も並の超能力者ではない。
「・・・・・・それならば、何故前方や後方からも攻撃を受けなかったのですか?」
凪久が一息ついて聞く。
上をカバーしたなら前方後方、横側からも四方八方狙われるはずだ。
「今はタッグ勝負なのな。タッグで助かったと想ったぜ?。」
山本が時雨金時で八方の瓦礫を防いだらしい。
防ぐと言うよりは全部を壊した。
「ふぅん・・・・・・・・・。そうなんだ」
由乃が笑って返す。
しかし其の笑顔からは余裕の笑みは消えていた。
「次は・・・・・・・・こっちの、番」
沙夜が一言呟いた。
「悪いけど、勝負と名のつくものには勝たなくちゃいけないなのな。時雨蒼燕流総集奥義・・・」
由乃と凪久は攻撃を防ぐよりは、射程範囲から避けようとした。
「・・・・・・・・・だから、今はタッグといった・・・。」
沙夜が攻撃を避けるようにしていた由乃と凪久の動きを止める。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・人間は・・・あまり長い時間止められないけど・・・・・・・・・。山本武の攻撃するまでの時間をかせぐぐらいなら・・・・・できるから」
物に比べて人はかなり辛い。心をコントロールするのは疲労が激しい。
「ははっ。あと少しで決着が・・・つくっ!!」
山本がそう、一言言っただけなのに、静まりかえっていた。
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後書き
ごめんね!なんかごめんね!
ものっそい巡姫舞踊曲と悪食娘コンチータが聞きたい!くそぅ!
でも一番聞きたいのはなごり雪だぜこのやろう←イルカさぁぁぁぁぁぁん!!