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19：窓から入ってきたのは一粒の・・・

「いだ・・・い゛?」

珍しく、痛いのか何かは知らないが、右脇腹を押さえる。

「・・・・・・・・・・・おで・・・・・・・・・・怒った・・・ど・・・」

その途端、オルカが大声で呻き声をあげた。

「ア゛・・・・・・・・・・・・・ヴヲ゛ァァァァァァァァァァァァァァァ」

オルカの体は毛むくじゃらの・・・まるでゴリラの様な体型になった。

「っ!?んだこれ・・・」

「・・・・・・・・・・・・・完全・・・・・・・・・・・変化」

誡がぼそりと呟いて、一瞬でオルカの後にまわり、まだ変化してない場所に槍を突き刺す。

「ア゛ア゛ァァァァァァァァァァァァァァァ」

奇妙な叫び声をあげるだけでオルカはビクともしない。

「ふふ・・・・ふふふ・・・・・・・・・・・・・・・・。最後はせめて・・・全部壊してしまいましょう」

鈴はそう言うとどこか遠くへ行った。

ドォン　ドォン　ドォン

ところかまわず爆破していくオルカはもはや虱潰しに破壊したいだけだ。

「・・・あ」

誡が隅の方で呟く。

「リング・・・・・・・・無い。」

「っはあ!?てめぇ何して・・・」

誡に向かって獄寺が言う。

「俺のは・・・・あるけど隼人のが・・・ない」

「え!?」

獄寺は急いで自分の指をみるが確かにない。

「うふふ・・・私の手元にありますわ」

「っ返せっ!!」

「じゃあ・・・・・・・奪い返してみたらいいでしょう?」

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後書き

なんとか敵チームが勝てそうっ!!

最後呆気ない・・・って想うかもしれないけどね。あはっ←