二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン+死亡フラグ発生orz+技名募集㊥ ( No.191 )
日時: 2010/04/01 19:09
名前: 黒蝶 (ID: YyD.HMoh)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

20:死と生は紙一重

「くすくす・・・・・・・・・・」

鈴がただ笑い、扇をかまえる。

「それでは終わりと致しましょう。・・・風神・蛇剣の如」

ゴォォォォッ

鈴が扇を一振りするちとそこから大風が巻き起こった。

「あら・・・嵐は起きませんでしたのね」

ふぅ。とひとつため息をついて自分の攻撃があたらない範囲に逃げた。

「おで・・・おで、は?」

オルカがキョロキョロ見回している。鈴を探しているようだった。

「残念ながらオルカは使い物にならなかったようですわ・・・」

「・・・味方を見捨てた?」

屋上ではその行動にボンゴレはかなり驚いていた。

「見捨てるのはよくあることだよぉ〜♪みんなだって・・・いらないモノは捨てるでしょ?それと同じ♪平等平等」

ケラケラと蓮華が笑い、ツナに言う。

「っ・・・そんなっ・・・・・・・・・・」

ツナはただ絶句していた。

戦場では、学校が酷い有様だった。

誰が生きていて、誰が死んでいるのか。

唯一分かったのは鈴が立って生きていた。

オルカの姿は・・・見るも無惨な姿で終わっていた。

そして奧の方から出てきたのは、誡だった。

「・・・・・・・・・・・・・」

「あらあら。何か喋ったらどうですか?ああそれと、出来たらリングを私にくれないでしょうか?」

鈴が扇で隠した口元で笑っていた。

「ってめえ・・・絶対に渡すんじゃねぇ・・ぞ」

ぼろぼろになった獄寺も後から続いて出てきた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・はい」

その獄寺の言葉、きっとツナ達との考えとも裏腹に誡はおとなしくリングを鈴に渡した。

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後書き

いろいろごめんねみんな。

勝手にオルカを酷い扱いさせて、鈴にはその扱いをさせて。

ましてや誡君・・・;;

まぁ誡君については次の話で分かると思いマフ