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23：何故人は平等と言って平等にはしないのだろう

「おいツナ」

「何?リボーン」

家に帰った後、ご飯を食べ、風呂に入って寝る準備ＯＫの状態で綱吉はベッドでごろごろ転がっていた。

何か考え事をしながら。

「御前、あの後並中で何話していた?んで・・・何か不思議なことでもあったのか?」

「・・・・・・・・うん。あの仔達の・・・ファミリーの名前がフォルテレーガメファミリ−って言うらしいんだけど・・・どういう意味かな・・・って想って」

リボーンが少し考えたと想ったら綱吉に向かって言う。

「フォルテは強いって意味だ。よく音楽とかでフォルテとか言うだろ。それとレーガメていうのは結ぶもの、ひも、絆、縁、関係、関連っつ−意味があるけど彼奴等の場合は強い絆って意味だろうな」

「強い・・・絆かぁ」

ツナが頭を抑えてベッドの上を転がる。

「んな馬鹿なコトしてねぇで寝ろ。明日は学校あるんだからな。ヴァリアー戦の時のように休むなんて真似はしねぇぞ」

「はいはい」

「はいは一回だ」

チャッと銃口をツナに方に向ける。

ツナはそのまま布団を頭まで被って寝た。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

リボーンはツナが寝たのを確認してから部屋から出て、憐がいるであろうリビングに向かった。

「・・・・・・・・・・・・・・・んぁ?」

ふと夜中に目が覚めたツナはリボーンがいないのに気づきドアの方から光りが漏れているので静かに廊下を降りていった。

「・・・・・・・・・だ。・・・・・・・・・・・・・・分か・・・・・・・・・か?」

リボーンの声が途切れ途切れで聞こえる。

あまり近づきすぎるとリボーン達にばれると想ったツナはあまり近くには行けなかった。

「・・・ええ。フォルテレ・・・・・・は、・・・・・・・・・9代・・・・・・差し金・・・可能性は少ないと。」

今度は憐の声が聞こえる。

（・・・フォルテレーガメファミリーは9代目の差し金の可能性は少ない・・・?）

全部を頑張ってつなげてみるとこの様な文章になる、とツナは考えていた。

「・・・・・・・・・・・はぁ。ダメツナが。くるなら堂々とくるか、気配を消してこい。」

リボーンがツナの方・・・廊下側をみて言った。

「・・・・・・・・・・・・ばれてた?」

ツナは仕方なくリボーン達の前に体を見せる。

「当たり前だ」

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後書き

多分今は12時過ぎたころにリボ達ははなしてるんだとおもう。

っていうかみーは夜中に目が覚めると無性にトイレにいきたくなる

だけど廊下や階段が冷たくて冷たくて。運が悪いと便座も冷たい。

その上なんか夜中に目が覚めると怖いよね←