二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン+死亡フラグ発生orz+技名募集㊥ ( No.213 )
- 日時: 2010/04/05 17:38
- 名前: 黒蝶 (ID: z070pZ.J)
27:キミの瞳に映る僕は何色ですか
「おはよう。朝練?」
「そうだな。ツナはどうした?いつもより早いなんて」
山本がさわやかな笑顔で言う。
ツナは1つ考えてから言った。
「ほら・・・あの憐ちゃんが転校生としてくるから手続きしてたんだ。俺の従兄弟として」
「へぇ。みんなと仲良くなれると良いな。じゃあ俺朝練あるから」
そういって校庭の方に駈けていく。
「がんばってね!」
廊下だからあまり騒げないけど山本には聞こえる程度の大きさで言った。
ちょうどその時校長室から憐が出てくる。
「・・・沢田 綱吉。準備が出来た。校内を案内して」
「え?あ、うん。」
綱吉が振り向いて憐の手を取って行く。
「・・・ねぇ憐ちゃん」
「・・・・・・・・・・・何?」
説明してほとんど終わりに近いと言うときに綱吉が憐に言う。
「俺のことはツナ、でいいよ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。綱吉、僕のことは憐で、いい」
「あ、うん。分かったよ」
ニコッと笑顔で憐に言う。
内心ツナじゃなくて綱吉って言われるのは珍しいな、と想っていた。
ほとんどがツナ、雲雀は前の憐のように沢田or沢田 綱吉でクロームはボス、骸はボンゴレだったから。
(雲雀さんには話しかけづらいしクロームとか骸はあんまり逢わないし・・・)
そんなことを考えていると憐が口を挟む。
「綱吉。言えないなら言ってあげ、ようか?」
「うぇ!?声に出してた?」
綱吉は心の中だけで想っていたことを憐に言われたから少し焦ってしまう。
「うぅん・・・。超、直感。」
「え?・・・・・・・・・・・・・・・ボンゴレの血筋か何か?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(コクリ)」
頷いて憐は言った。
綱吉はだからリボーンとかも知っていたのかな?とか想いながら歩いて行く。
特に超直感で人の心を読み取れるのかどうかは考えなくて。
「あ、此処が俺等のクラスだよ。きっと憐も此処に入ると想う。俺の従兄弟っていうことで馬鹿にされるかもしれないけど・・・その時はゴメンね」
「・・・・・・・・・何で?」
煉瓦首を傾げて綱吉に聞いた。
「俺、学校ではダメツナっていわれてるからさ、だから・・・」
身振り手振り素振りで憐に説明した。
「ううん・・・・・・・・・・・・そういうことじゃなくてなんで誤るのかなって・・・」
「え?・・・・・・・・・・・・・・だって原因は俺じゃないか」
不思議に思う、普通ならそこは突っ込まないはずだ。
「・・・・・・最初の内言われても・・・ずっと言われ続けるのは、きっと僕にも原因があるからだと想う。・・・だから、心配しないで」
「・・・・・・・・・有り難う。」
その言葉に綱吉はただ吃驚しながらもお礼を言う。
「そうだ、憐はさ、自分のことを僕って言うけど・・・まぁ人に寄るけど私って行った方が憐には合うと想うな。勿論僕で合う人もいるし人それぞれだけど」
「・・・・・・・・・・・私?」
「うん!多分そっちの方が似合うよ!・・・まぁ僕の方が好きだったんなら強制はしないよ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・別に。昔、人のを真似しただけだから」
「・・・そう?なら良かった」
綱吉が一息ついたところでチャイムが鳴る。
もう授業の時間。とは言っても今日はいつもより遅く来ても大丈夫だったから近くに対して人はいなかった。
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後書き
頑張ったぜ★ミ
っていうか何だこれ。途中読み返して何だこのべたなカップルって想った。
大丈夫。まだ恋愛要素を含むつもりはないからbb
・・・・・・・・・・・・・・・だれか「まだ?」ってつっこんだ?