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28：黒白と明暗

「此奴が転校生の珀雷憐だ。」

あの後憐は職員室に行き、ツナは教室に居た。

少し立ってから来た獄寺に何故先に行ったのかと問われたのだが。

「あ〜・・・え−っと珀雷は沢田の従兄弟にあたる知り合いらしい」

『ぷっ。ってことはダメツナならずダメレンとか−』

（・・・ほら来た）

ツナは頭を抱えて机に突っ伏す。

憐は何も言わず先生に聞いた席に座る。

（・・・あ。俺の後だ）

あそこっていいんだよな。とかツナは想いながら前を向く。

ツナの後ろの席は窓際の一番後。

ついでにいうとその隣の席には京子が座っている。

「よろしくね」

京子が憐に話しかけた。

「・・・・・・・・・・・よろしく」

憐は静かに頷いて京子に言った。

何も笑顔とかあるわけでもなく無表情で喋る。

それでも京子は気分を害することなくニコニコと笑う。

憐はちょっと俯いてから教師の方をみた。

「え−・・・HRの時間に質問などをしてもらおう。じゃあ会議があるので」

そういって教師は出て行く。

そしてすぐに「わっ」と憐の方に駆け寄ってくる子達。

ほとんどが女子多数だった。

『ねえねえ。どこから来たの?』

『好きな食べ物は?』

『趣味って何?』

ありきたりの質問をされるが、憐は答えに戸惑う。

「あ・・・・・・・・・・・・あの・・・えと・・・」

答えがなかなか出なくて困っている様子だ。

頬を赤らめて一生懸命考えてる様子はみんな守りたくなるような存在と化していく。

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後書き

いやあ萌えるキャラがほしいな。って・・・・・・・・

冗談よ。じょーだん。マイケルジョーダン（（

ちなみに今まで「」じゃない文章ではツナのこと綱吉表記になってえたけどツナ表記にかわりました〜ノシ（どうでもいい

それにしても後書きの前の線って「−−−−−−」じゃなくて「——————」の方がいいかしら。