二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン+死亡フラグ発生orz+コメよろ! ( No.382 )
日時: 2010/06/08 09:26
名前: 黒蝶 (ID: X74BODye)

33:“愛”なんて鎖よりも重い

「おおー。頑張れー」

パチパチと手を叩いて拍手するのは蓮華。

膝の上に座っているのはランボだが決して危害を加えようとはしていない。

指輪は取ってあるが。

そんな2人をよそに桜と祠堂は争ってばかりいる。

ガキィッ

桜の鎖鎌と祠堂の鉄槌が触れてはじき合う。

攻防戦が続く一方で蓮華とランボを何もせずにただじっと座っている。

ふと、祠堂が蓮華の方を見た。

その時蓮華は服の中からナイフを取りだした。

「卑怯、汚いなんていわないでね〜」

・・・そのナイフをランボの首筋に当てて。

モニター越しだろうと、何だろうと気づく人達は普通動かなくなる。

それは、“普通”であって

全員が必ず動かない理由には

ならなかった。

「・・・っ!!」

その行動に予想にしなかった祠堂は攻撃を受けてしまった。

「・・・やっぱり、キミ達は仲間をどうも想わないのかな?」

急いで防御態勢になった祠堂が桜に問いかけた。

桜は少し考えてから言った。

「・・・・・・・・・・・・・流石に、そこまで冷血じゃあないよ」

片方についている鎌で相手の攻撃を防いで

片方の鎌をランボに向かってなげた。

見事に、ランボを捕らえた。

捕らえた、だけだった。

「もう一人いることを忘れないでね♪」

蓮華は鎖鎌を掴んで、引っ張りだした。

「冷血じゃなかったら、無鉄砲・・馬鹿なんだね」

くすくす、と祠堂が笑う。

はぁ、と桜は自分自身に呆れたように溜息をつく。

「ま、いいか。最後に勝てば良いだけだし」

そういって、気怠そうに指輪を祠堂の方に投げた。

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後書き

文章の書き方変えてみた。行稼ぎのために。

今さ—白ノ娘きいてるんだけど・・・

超なける((

あと、もう1つ何かいいたかったんだけど・・・何だったかな?

あ、そうだそうだ。32話と33話の題名・・・だれか「ん?」って想った人居る?