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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン+死亡フラグ発生orz+裏守護者編up*アンケ実施 ( No.491 )
- 日時: 2010/07/09 16:09
- 名前: 黒蝶 (ID: h8BfkWd/)
44:信じて“いた”それは過去形で
「・・・・・・・・あ、チュナ」
「なっ何・・・?」
急に声をかけられて吃驚したツナは左腕を顔の前で微妙にかくしながら憐に言い返す。
あわわわ。と慌てるツナに対して平然とする憐。
憐はツナの返答にちょっと時間をかけて分かったようで。
まだ半分寝ぼけているようだった。
「あ・・・がっこ、う。行くね?時間だか、ら。ツナは今日休、みだから」
時計を指して憐はいった。
ツナとはっきり言えたことからおおよそ眠気はとれたのだろう。
憐はツナがこくりと頷いたのを確認するとベッドからおり、服の裾をぱんぱんと叩いてドアに向かった。
「じゃね、ツナ。」
笑顔でツナに向けられた言葉。
まるで、本当の“さよなら”みたいで。
「・・・っ」
声をかけようかと想っているうちに憐はドアをバタンとしめ階段を下りていく音が聞こえた。
ツナは体育座りに顔を埋めると、今までの
憐に会ってからのことを
走馬燈のように甦えしていた。
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『知っている“つもり”だった』
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後書き
そういえば後書きの少し前に『』でなんか言葉いれたよね
なんかいれてみた。かっこいいでsy(殴
冗談だよ。まいけるじょーだん(タヒね
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