二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン+死亡フラグ発生orz+裏守護者編up*アンケ実施 ( No.495 )
日時: 2010/07/09 18:39
名前: 黒蝶 (ID: h8BfkWd/)

46:ねぇ愛してよねぇ私を見て

「乗ってたか?」

リボーンがいつのまにかエスプレッソを持ってハンモックに乗っていた。

ツナはその言葉にフルフルと首を横に振って返した。

するとリボーンは、破り取られてるだろ。と返したのでツナは顔をリボーンの方にむけた。

「不思議がってるようだな。・・・ソレはかなりな秘密書類物だったからな。今はイタリアの本拠地にある」

ツナは顔を膝に埋め、また、蹲るように体育座りをする。

それを見たリボーンがニッと笑いハンモックから降りた。

「じゃあツナ。準備しろ。今からイタリア・・・9代目のいる本拠地に行くからな」

ツナがすぐにリボーンの方をみくとリボーンはまたニッと笑い、優雅にエスプレッソを飲み干した。

リボーンがドアを開けて出て行くと、ツナはバタバタと着替え始める。

ダメツナ、だからこそ着替えるだけでもこけたりしていたが。

それだけではなく、どこかに焦り、もあったからだろう。

ツナはお気に入りの27パーカーとジーパンを穿いて、ドアを開けて飛び出した。

ビアンキ曰くすでにリボーンは外で待ってるらしい。

奈々から受け取った、きちんとバターが塗られている食パンとペットボトルのお茶を貰う。

急いでパンを口に含んで靴を履く。

ガチャリ、とドアを開けるとそこにはリボーン。

ツナはパンを口から離してリボーンに言った。

「ありがとう」

久しぶりに見る心からの、笑顔だった。

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『ありがとう。それだけで』
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後書き

小説の始めって括弧で始まることが多いことに気づいた((

勿論。みーの小説で、だけど。

ところで「みー」って一人省なんだけど

フランみたいだね。きゃっほういえーいやっt(殴