二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン+死亡フラグ発生orz+裏守護者編up*アンケ実施 ( No.499 )
日時: 2010/07/11 06:42
名前: 黒蝶 (ID: kM82Y1ex)

50:あまりにも偶然が重なって

ツナはその説明文の続きを読む。

同じ猫に改造された、雪の守護者

と書いてあり、繊細は雪の守護者のページらしい。

ツナはそのページを開く

名前はウタネ・リーシェア

女性。彼女も人体改造をされたが不死までとはいかず

それぞれ個々の意思はあるものの、過去の記憶がある。

そしてその人々は故意にウタネ・リーシェアの名前の一部をとって名付ける。

ツナは事実がはっきりとされていくなか、ある程度読むとぱらぱらとめっくていった。

すると人体改造実験のことが書かれてるページがあった。

人体改造実験とは、奴隷や囚人達が人体改造されて最強の“道具”を創ろうとした実験のことをそう呼んでいる。

失敗した死に、成功するのは100人に1人、失敗作で運良く生き残れる確率は0.01%にもみたない。

成功しても道具として扱われ戦争でともに戦うため死ぬ確率は更に高い。

失敗作は生き残っているから、と更に改造され続けて失敗して死ぬ、か成功して道具になるかの二者択一の

此処まで読んでツナはバタンと本を閉じた。

そしてⅨ代目のところへ行った。

「Ⅸ代目・・・」

扉を開けてそうツナが呟くとⅨ代目はツナの方を見て、どうしたかね?と聞いた。

ツナは一呼吸置いてかⅨ代目の顔を見ていった。

「獄寺君や・・・憐は、10年前に改造されたと言っていました。なのに、初代の時期にも・・・?」

ツナはⅨ代目にそう言った。

Ⅸ代目は顔色1つ変えずツナに言う。

「それはね、現在の裏守護者の人達のことだよ。憐君達は、もうとっくにされていたんだ。」

もっともらしい答えなのだが、ツナにはどうにもモヤモヤが残る。

それを見かねたⅨ代目がツナに言う。

「綱吉君。分からないことがあれば調べればいい。そしてしらべるのに一番適応した方法は、聞くことだよ」

本で書かれていることよりも、実体験した人に聞くほうが良い。そう言ってⅨ代目はツナの方に向かって歩く。

「今日はもうお帰り。その書類は綱吉君に預けよう。・・・大事にするんだよ」

そうⅨ代目は言うとツナの持っていた書類をツナの胸に押しつける。

これからを託すように。

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『真実を知ればもう元には戻れない』
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後書き

うわぁぁぁん。柴揮ごめんんんんん。

唄があんなんなってごめん^^;