二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン+死亡フラグ発生orz+裏守護者編up*アンケ恋編 ( No.554 )
- 日時: 2010/07/26 18:53
- 名前: 黒蝶 (ID: PLnfHFFW)
53:あなたに謝らなければ
裏守護者の面々は戦いが始まるとほぼ同時に四方八方に飛び散った。
その中一人残ったのが、沙夜———。
周りのモノを少し浮かしていつでも攻撃可能だ。
そこで先頭に出てきたのは、山本。
山本は竹刀を持って沙夜の近くに進んだ。
他の人達も八方に散らばっていった。
「御前とは、気が合いそうだと想ったんだけどな」
ははっと笑いながら沙夜に言う山本。
沙夜は少し俯きながら超能力の力を強める。
そして山本に向かって投げ出した。
「・・・・・・・・・・・・私も、そう想う。」
そんなことを言いつつも攻撃は続けたまま。
山本は次々と投げ出されるモノを切っていったり壊したりする。
「なら・・・・・・なんで戦うんだ?」
山本も防御しながらも話しを続ける。
「それは、ボス・・・憐が戦うから。」
「そんなの自分自身で決めることだろ?」
沙夜はちょっと俯いた。
それと同時に周りに投げるモノがなくなった。
「・・・・・・・・私が決めた。憐が戦うなら私も戦う。憐が戦わないなら私も戦わない。あの日あの時——・・・そう決意した」
そう言って顔を上げると山本はすぐ近くに迫っていた。
沙夜は急いで近くのモノを探すが、見つからない。
山本はそのまま攻撃———、とはしなくて竹刀に戻った刀で沙夜の肩を叩いた。
「そんなんじゃ、前に進めないぜ?」
山本はにかっと笑って言った。
その時。
ふっと沙夜をつれて屋上へ行った人物。
「・・・・・・・・・・・・・・甘いよ、武」
誡だった。
「・・・・・・・・・・・・・・デスマッチといったよね」
そう言った後沙夜を下ろした。
沙夜はそのまま屋上の上を走って反対側に行く。
行く途中に、山本にこういった。
「・・・・・・・・・・・・・・私の気持ち。貴方に分かって貰いたかったのに」
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『分かってくれると信じてた』
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後書き
山×沙夜カプしたかったのに。
仲悪くしてどうするんだ俺((
なんとか・・・・・・・・・くっつくはず((