二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第七話*赤き戦士再び* ( No.14 )
日時: 2010/03/15 17:52
名前: まかろん ◆jG/Re6aTC. (ID: uRxJBiEm)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第七話*赤き戦士再び*

美しい緑色の髪が風になびいている。

「あの金髪の少年…。思ったとおりの人だったわ。あの人ならきっと私たちを救ってくれる。」

何もかもを見透かしたような緑色の目には希望の光が宿っていた。

「赤い戦士さん、そこにいるのでしょう?」

草の茂みの中から赤き鎧をまとった女性が出てきた。

「いずれこの時がやってくるのを悟っておりました。私がやるべきことは済ませております。杭はありません。」

赤き戦士は無言でその場を去っていきました。

緑の女性と共に…。

私は信じているわ───…

  
  …───あの少年はきっと私たちの未来を変えてくれると───…